フランスの歴史学者であるEmmanuel Todd (エマニュエル・トッド)氏の近著「西洋の敗北」(文芸春秋社)を 読みました。是非、皆さんにも読んでいただきたいおすすめ本です。なぜなら日本人の多くはアメリカやヨー ロッパのファンだからです。私は今のアメリカは全然違う方向に向かっていると感じています。分断が進みお 互いに妥協する気など全然ない。先行きが不安でたまりません。西部開拓時代の無法地帯になりそうな感じで す。警察も千ドルくらいの盗人を捕まえても、その日に釈放されるのですから、見て見ぬ振りをします。その ため、閉店する店もが増えてきました。特に無防備な日系人生は狙われやすい。大統領が代わることによって 治安がよくなることを一番期待しています。ウクライナの戦争の終結もちろんですが!