先日「難題解決の達人たち」という書籍に触れる機会がありました。学校法人の職員として日々業務に向き合ってはいますが、そうそう”難題”に出くわす経験はしてきていない、という感覚を持っていました。少なくともこの書籍に出会うまでは。
しかし、知らず知らずの内に、相当な時間をかけて、慎重に、丁寧に、繰り返し、解決に向けてアプローチしていたこともあったんだ！と今更ながら気づくことになりました（笑）
生来、”せっかち”な性格の私は、基本的にはスピードを重視しています。時に、それが仇になり、非常に恥ずかしいケアレスミスを犯してしまう・・・その時は、しっかり反省し、後に引きづらいないように気持ちを切り替えて、次に進むのが自分流！とも思っていました。
しかし、管理職になったあたりからでしょうか？「これは、しっかり腰を据えて対応しなければ・・・」という案件に出くわすようになってきました。そして、そのような機会を数度経験すると、しっかりと”大義”を確認する自分が当たり前になってきました。私の経験は、この書籍で言及されているようなレベルではありませんが、自分自身を見つめ直す契機になりました。
皆さんも是非一度「スロー・フィックス」の考え方に触れてみてはいかがでしょうか！
今日は、「こりゃ多摩RUN ２０Km」に出走してきました！
このレースは、調布～府中を多摩川沿いに往復するレースです。川沿いということもあり、コースはフラットです。また公衆トイレも途中、比較的多くの場所にあり、安心して参加することができるレースでもあります。
１週間前の段階では天気が心配されるような状況でしたが、曇りでほぼ無風なコンディションでした。桜が満開で、とても気持ちよく走ることができました。
私自身、ロードレースに参加し始めて３０年以上です。若い頃(?)は、タイムを狙い、歯を食いしばって、レース後は、あちこち痛い・・・有様でした。
コロナ以降、少しモチベーションの変化が出始めています。本来、走ることは「楽しい」ものだったはず。普段の準備（トレーニングとは言えないので（笑））も、ただ距離を積み上げることから、お尻周りの筋肉の柔軟性を確保するエクササイズを取り入れ、「けがをしない」「痛みが出ない」ものに変わってきました。陽光を浴び、風を感じ、風景を目に焼き付け走る。自分で言うのも変ですが、イイ感じで取り組めています！そのおかげもあり、今日は、何だかセロトニンが溢れているようにも感じました。
できれば、今年はフルマラソンにも挑戦したい！と思っています。
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