くせ毛の特徴と種類
Feb
28
髪の毛は毛穴の形がゆがんでいると、曲がって生えてきてしまうので、髪の内部でタンパク質が不均等になり、くせ毛になります。
そして、くせ毛は直毛に比べて髪の毛が傷みやすいといわれています。
それは、くせ毛は髪の毛が歪んで生えてきているため、その分、髪の毛のキューティクルが剥がれやすくなります。
また、直毛よりも髪の毛同士の空間が広いので、水分量が少なく乾燥がしやすくなります。髪の毛の水分量が少ないため、水分を吸収しようとしますが、くせ毛は水分を含むと、よりくせが強く出てしまいます。
くせ毛の種類は、一般的には「波状毛」「捻転毛」「連球毛」「縮毛」の4つに分類されます。
波状毛は、日本人に最も多いくせ毛で、前髪などの生え際の毛がうねりやすいのが特徴です。雨が降ると湿気でさらにうねったり、広がったりします。
捻転毛は、髪が不規則に強くねじれて縄などのようになります。ブラッシングをすると絡んで切れやすいのでパサつきなど原因となります。
連球毛は、髪の表面がぼこぼこしております。髪の太さも均一ではなく、細い髪や太い髪があります。アフリカ系の人に多い髪質です。
縮毛は、髪が縮れた状態で内側波状毛のようになったり、豆のような毛状になっており、毛根部分からねじれていることが多いです。