現在、日本の医療費は年間30兆円を超えています。
今後、さらに高齢化がすすむことから、今後も医療費が増え続けていくことが予想されております。
メタボが進行して深刻な病気にかかると、その治療のために高額な医療費が必要となります。
逆に、メタボを予防し、改善すれば、深刻な病気にかかる人が減り、国だけでなく、家庭においても医療費を抑えることが出来ます。
医療費の内訳をみると、約3割は生活習慣病です。その中でも、糖尿病に関連した費用が最も多くなっています。
生活習慣病の内、肥満、高血圧、高コレステロール、高血糖の4つについて異常がある人の10年後の医療費は、異常のない人の約3倍以上になると予想されています。
また、喫煙、肥満、運動不足などの不健康な生活習慣によっても、医療費は増大すると予想されています。
効率的に生活習慣の改善を図り、生活習慣病の予防することがいかに大切か分かるでしょう。
私たちひとり一人が健康に対する自覚を持ち、適度な運動と適正な食事を心がけてメタボを予防しましょう。
肥満と肥満症との違いは