後妻業のプロ女性に注意
Dec
10
「後妻業」とは、財産目当てで高齢男性を狙い、入籍あるいは内縁関係になったあと、遺産を根こそぎ狙うやり方で、狙われるのは、主として、妻に先立たれた資産家の高齢男性です。
長い人生経験があり、豊富な知識や見識も持っているはずの高齢男性がいとも簡単に騙されてしまうのです。
高齢の独身男性が結婚相談所に入会するためには、決して安くはない入会金や年会費などの費用がかかります。
このため、入会すること自体がある程度の資産があることの証左になります。
さらに、プロフィールに書かれている住所を見れば高級住宅街の戸建てかタワマンに住んでいるのかがわかり、それによって不動産の資産がどの程度なのか想像がつきます。
また、年金額や収入なども記入しますから、お金に関する情報は全て筒抜けになってしまいます。
鵜の目鷹の目で獲物を狙っている後妻業のプロ女性にとっては、まさに入れ食い状態で、猛烈なアプローチをかけられれば、まず、逃れることは困難でしょう。
しかも、こうした後妻業のプロ達はたいてい掛け持ちしております。このため、通い婚の形を取り、家具を運び込むと町内会などに顔を出して、自分の存在を妻として周囲にアピールしていきます。
しかし、内縁のままでは遺産はもらえないので、最期を看取るなどといった甘言を弄して公証役場につれて行き公正証書遺言を作らせるのです。
それを作ったら最後、後は、あらゆる手段を使って男性の命を縮める、最悪の場合は毒を盛って殺されてしまうのです。
こうした詐欺に引っかからないためには、「お世話してあげる」「面倒をみてあげる」と近づいてくる、色んな理由をつけてお金の援助を申し出る「おねだり系」の女性には特に注意が必要なようです。
なによりも、口がうまい女性が近づいてきたら、手放しに浮かれてのめり込んでしまうことのないようにすることが肝要なようです。
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