実はこの成分は、お肌への働き以外にも、様々なメリットのある成分なのです。
歳を取ると皮膚の保湿性や潤滑性が悪くなり、肌のしわが目立ったりカサカサした乾燥肌になってしまいますよね。
これは体内で生合成される成分「コンドロムタンパク」が、加齢と伴に減少してしまうことが一因しているからなのです。
体内で生成されにくいのであれば、外部から補給する必要があります。
そこで注目したい成分が「コンドロイチン硫酸」なのです。
コンドロイチン硫酸は「ムコ多糖体」と呼ばれる粘々した粘性物質の重要な構成成分の一つです。
ムコ多糖体とは、細胞や繊維、器官といった体内を構成する要素の間を結び、それらを保護、栄養補給する結合組織の主要成分です。
コンドロイチン硫酸が及ぼす生理作用は、以下のものが挙げられます。
・組織に保湿、潤滑、弾力性をもたらし、栄養の吸収、運搬、代謝を促進
・体内の結合組織の構成
・カルシウム代謝に関係し、骨の成長や骨折の回復に貢献
・皮膚や組織の損傷を修復
・血中コレステロールや過酸化脂質を除去し、動脈硬化等を予防
・間接、靭帯、腱の弾性、円滑性を保持
・目の角膜や水晶体の透明性や弾力を保持
・細胞の増殖の促進し、造精作用等をサポートする
・膵リパーゼの作用を阻害し、食事中の脂肪の吸収を遅らせる
これらの働きにより、動脈硬化、解毒、代謝異常、炎症などの様々な症状への薬理効果があると考えられています。
また、主に変形性関節症などの症状にも用いられています。
「リフリーラ」でひざ関節ケア
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account