プラセンタ原液とは
Jun
20
「種類が多すぎて何を選んだらいいのかわからない」と悩んでいる方も少なくないでしょう。
プラセンタ原液とは、胎盤から有効成分を抽出したエキスそのままのことで、水などで薄めたり、ほかの化粧品成分などを加えて加工したりする前の状態を言います。
しかし、厳密な規定がないため、「原液100％」とうたっていても、水などで薄められている可能性があります。
また、「原液100％」の他にも、「濃度100％」とか「純度100％」などと表示してあり商品を見かけることがあります。
しかし、これも、規定はないため、元の原液は濃度100％だったとしても、それを、美容液として加工する過程で、水やそのほかの美容成分が加えられていることもあります。
プラセンタ原液の抽出にあたっては、水を一切使わずに成分を抽出する「酵素分解法」や「凍結酵素抽出法」であれば、より濃度の高い高品質な原液をつくり出すことができます。
しかし、この2つの抽出方法はコストがかかるため、当然、商品値段に反映されて高価なものになります、
このように、水を一切使わずに抽出したプラセンタ原液のことを「純液」と呼んでいるケースもあります。
なお、原液でも、防腐剤などの保存料やプラセンタ特有の匂いを消すため香料などが加えられている場合もあります。
その一方で、これらが一切ない無添加の原液もありますが、無添加の場合は、冷蔵保存など取り扱いに注意が必要です。
一切混じりけのないプラセンタ原液のみの美容液を求めたいなら、信頼できるメーカーの商品を選ぶ必要があります。
また、成分名の表示や原料、製造過程などもチェックすることも大切です。
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