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空気清浄機と花粉症

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北京のPM2.5汚染で、空気清浄機はすっかり有名になり、中国人の爆買いの対象になっておりますが、花粉症の季節になると活躍するのも空気清浄機です。


空気清浄機は室内のどこでも置けば良いというものではなく、花粉症対策には有効な場所というものがあります。


それは、花粉が侵入してくるところに置く、空気清浄機の効果が高くなる場所に置くということです。


花粉が侵入してくるところとして考えられるのは、主に玄関です。また、空気清浄機を置いて効果が高い場所は、部屋の壁際(隅)です。


玄関は、人だけでなく、花粉やインフルエンザウイルスなどの出入口にもなります。

例えば、外出から帰って来た時には、衣服に付着している花粉は、玄関からリビングや寝室へと移動していきます。


花粉の侵入は、玄関や窓から、そして、人に付着して侵入してくるので、この2つの侵入経路を遮断すれば、家の中に入って来る花粉を減らすことができます。


そのためには、外出から帰ってきた時には、体をしっかり叩いてから家の中に入りましょう。

できれば、服はウール系ではなく、花粉が付着しにくい化学繊維のものを着ましょう。


そして、帰ってきたときには、空気清浄機を全力で運転しておきましょう。


空気は空気清浄機のフィルターを通ることによって綺麗になりますが、1度ですぐに綺麗になることはありません。

何度もフィルターを空気が通るうちに、その部屋の空気はどんどん綺麗になっていきます。


すなわち、花粉だけでなく、インフルエンザウイルスやカビ菌やホコリやチリなどが、空気清浄機のフィルターを通過するたびに少なくなっていくということになるのです。


空気清浄機は部屋に気流を発生させることで効果が倍増します。

そのためには、いかに強い気流を部屋に起こせるかが重要になります。


その手助けをしてくれるのが、扇風機で、これを加える事によって、より強い気流を部屋に起こすことが出来るのです。


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