ファクタリングの注意点
Sep
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買取型では、取引先との契約書に「債権譲渡禁止」の記載がないかを確認しましょう。
債権譲渡を禁止する条項がある場合は、ファクタリングを利用することはできません。
また、買取型はファクタリング会社への支払いは全額一括送金のみで、分割での支払いはできません。
不良債権(支払い期日を過ぎているが回収できていない債権)でのファクタリングは利用できません。
■保証型の注意点
保証型は、倒産などによって売掛金の回収が不可能であるとファクタリング会社が判断したときに保証金が受け取れます。
このため、現金化できるまでに時間がかかります。
支払いまでに時間がかかると困る場合は、支払い遅延の発生で補償金が受け取れるサービスもありますので、これの利用を検討するとよいでしょう。
■現金化の時間や手数料
ファクタリングサービスを使っても、すぐに現金化できるわけではありません。
書類の準備や審査、手続きに時間がかかるため、入金日がいつになるのかを契約前に確認しておきます。
最近は、オンラインで完結するサービスも増えており、対面による面談や契約があるサービスよりもスピーディに対応することができます。
また、ファクタリングを使って資金調達す場合は、手数料が高すぎると受け取り金額が減ってしまいます。
ファクタリングの手数料率はサービスごとに目安が設定されており、相場は2社間では10〜20%、3社間では1〜10%程度です。
また、企業の信用度や利用金額によっても変動し、審査の結果に応じて手数料が確定するため、複数社から見積もりをとって、利用するサービスを決めるという方法もあります。
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