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  • 交流部会 2009年2月

交流部会 2009年2月

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交流部会長 森哲雄 Mitsubishi International Corporation

総会に向けて、1年間の活動を振り返ってみました。概略は次の通りです。

地元団体への寄付と交流協力活動


日米文化交流に意義のあるもの、地元日系社会に長年貢献している活動に絞り寄付を行いました。

寄付先団体名、寄付金額、内容は以下の通り

桜祭り
Seattle Cherry Blossom Committee($2,700)
シアトル地域で33年間も続いている最大の日本紹介イベント。JBAは当初から協力し続けている。総領事館、シアトル市も協力し、4月の開会式には総領事や市長も参加。JBAからも会長と交流部会長が参加。

秋祭
Eastside Nihon Matsuri Association ($2,500)
例年BCCのキャンパスで9月に行われている日本文化紹介のイベント。JBAとして蚤の市で深く参加協力している秋祭りへの寄付を、今年は若干増額。

高校生日本語弁論・寸劇コンテスト
Hyogo Business-Cultural Center Speech & Skit Contest ($1,300)
地元の日本語を勉強している高校生がその勉強の成果を競うコンテスト。兵庫県と総領事館が共催しておりJBAも毎年審査員を送り、長年協力。今年は交流部会長が参加。

日系クイーンコンテスト
Great Seattle Japanese Queen Committee ($200)
日本舞踊、日本語でのスピーチなどを含めて競い、地元日系人社会を代表するクイーンを決めるコンテスト。総領事も参加。交流部会長も陪席。

合計 $6,700

春秋Tシャツ

昨年に続き、当会オリジナルの“春秋”の文字をデザインしたTシャツを製作しました。昨年の白地に替わって今年は黒地とし、岩村会長が新しく書き上げた“書”も人気を博し好評でした。このTシャツの最初の目的は“蚤の市”の会場でボランティアの皆さんにお礼として配り、皆さんに着ていただくことで“春秋会”JBAの存在を知ってもらうのが目的でした。しかし前年からの持ち越しの在庫もありましたので、幼少部運動会の会場など蚤の市以外の機会も探して積極的に販売努力をした結果、最終的に約$8百ドルの黒字も出すことができました。

蚤の市

9月6日、7日の2日間にわたって、今年で5年目になる蚤の市を開催いたしました。交流部会が企画から諸準備・当日の市運営をすべて担当するようになって2回目。多くの会員の皆様と外部からのボランティアの方々の参加を得て、楽しい催しになりました。経験を積んで来たおかげで極めて順調に事が進められました。昨年から引き継いだ方針にのっとり、日本らしい物にテーマを絞った品物集めと販売計画を立てたのも、良い結果を残せた秘訣かと思われます。

今年も秋祭り主催団体の“ENMA”の皆さんとの交流もあり、“ENMA”のラッフルチケットに協力させてもらいました。景品提供していただいた会員会社の皆さん、ありがとうございました。

最終の締めは売上げ高$6,732となり、諸経費を差引いた後で$5,730を補習学校の寄付に充当していただくことができました。

Day of Caring

地元社会との交流を図るボランティア活動のひとつとしてUnited Way of King Countyのプログラムのひとつに毎年参加しています。今年は9月12日にワシントン湖畔の雑草を取り除く作業に参加しました。

好天に恵まれ、残暑の日差しの中汗を流した後、昼休みの時間は、全員湖畔でくつろいでピクニックのような雰囲気となり、おいしいお弁当を堪能しました。地域貢献をしながらの会員同士の交流も行える楽しい場になりました。

春秋会/JBAウェブサイト・SHUNJU Update

春秋会の顔としてのウェブサイトを見やすく、さらに使いやすくとホームページを少しずつですが改良工夫をいたしました。会報・ニュースレターとしての“SHUNJU Update”への記事の寄稿を会員の皆様に広くお願いすると共に、交流部会理事全員も記事の提供を行いながら、シアトル日本商工会(春秋会)の活動が内外にわかるように、また読者の関心を高めるための写真コンテストの開催や、新しいコーナーの新設など、会員同士の情報交換の場として充実に努めました。協力、寄稿していただいた皆さんありがとうございました。 

前年から引き続き、よりわかり易い交流部会の在り方を模索しつつ、参加しやすく、楽しかった、意義があったと感じられる活動を目指しました。いたらない事ばかりの1年間でしたが、皆様の協力でなんとか活動を続られました。ご協力ありがとうございました。
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