教育部会 2010年9月
Oct
27
教育関係者派遣事業について
教育部会長 工藤高史 Pac-Maru,Inc.
例年11月に行っています教育関係者日本派遣事業の日程が近づいてきました。今年は早川武彦教育部会理事が担当され、派遣者、訪問受入校との打ち合わせ、調整をしていただいています。
商工会が行っているこの派遣事業は22年にわたり継続され、地域の教育関係者レベルでの日米交流を図ると共に、補習学校の校舎借用について安定的に確保することにも役立つことでしょう。昨年度は派遣者の中に校舎を借用しているサマミッシュ高校校長が含まれ、派遣期間中に訪問された神戸市葺合高校と姉妹校提携が締結されるといううれしい成果にもつながりました。
今年はサマミッシュ高校より2名、インターレイク高校から1名の計3名の教員が派遣されることに決まりました。訪問先として予定しているのはベルビュー市と姉妹都市関係にある大阪府八尾市文化国際課、兵庫県神戸市葺合高等学校、そして東京学芸大学付属国際中等教育学校です。訪問を受け入れていただく皆様には大変感謝しております。この場を借りて御礼申し上げます。
さて、今年も日米の教育者達、生徒、授業がどのような触発を受けることでしょうか。帰国報告会は12月7日(火)6:00 p.m.~、Bellevue School District Administration Buildingにて行われます。
昨年度の報告会の様子
シアトル日本語補習学校在籍者数(8月26日現在)
男子 女子 合計
幼稚園部 27 29 56
小学部 199 204 403
中学部 39 49 88
高等部 11 16 27
合計 276 298 574
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