商工会オリジナルスポーツタオル、完成!
交流部会長 西川真人 ANA Trading Corporation, U.S.A
シアトル日本商工会(春秋会)の内外への広報活動とファンドレイジングの一部として、今年は、毎年恒例のTシャツから一味変えたスポーツタオルを製作いたしました。是非、マリナーズ戦をおそろいのタオルを持って観戦しましょう!
※収益は、基本的に商工会の活動のために利用されますが、一部を震災支援へ送ることを検討しています。
2011年度版 スポーツタオル
■サイズ:12インチ×42インチ(30.5センチ×106.7センチ)
■コットン100%ベロアタッチ生地、抗菌仕上げ
第28回ワシントン州高校生日本語スピーチ&スキットコンテスト
兵庫県ワシントン州事務所主催による、ワシントン州の高校生による日本語スピーチ&スキットコンテストに審査員として参加してきましたのでご報告致します。
今年で28回目を迎えた同コンテストは、日頃の日本語の勉強の成果を発揮する晴れの舞台です。今年は約140名と過去最高の参加者数を記録し、高校生による日本語スピーチ&スキットコンテストとしては全米でも最大のイベントであるとのことです。
今年はショアラインセンターがその会場として使用され、9名の審査員はいつもより早起きをして7:15に会場へ集合し、審査に当たってのブリーフィングを行った後、審査に望みました。午前中はスキット(寸劇)コンテスト、午後はスピーチコンテストが行われ、それぞれ4つのレベルに分けて審査が行われました。
スキットコンテストでは、高校生らしくデートを扱ったものが多く、筆者も束の間青春時代を思い起こさせられました。成績発表では、自分たちの高校の名が読み上げられると歓喜の声を上げて喜ぶ様子を見て、こんなに喜んでもらえるものかと、筆者も審査のしがいを感じました。
スピーチコンテストでは、特に初級のレベル1の出場者のレベルが非常に高く、審査員を驚かせました。今年は各レベルとも優勝者には日本でのホームステイが賞品として授与されるとあってか、例年にも増して熾烈な争いになったようです。
最近は日本の漫画やアニメーションが世界中で人気となっており、日本語学習熱も上昇しているようです。今回印象に残ったのは、アジアの国々からこの米国に来て英語を勉強しつつ更に日本語も勉強する生徒も多いことでした。このようなコンテストが一助となり、日米のみならず、世界の国々との交流が広まることを期待し、今後も商工会として支援していきたいと感じました。