日米協会とシアトル商工会の合同主催で女性の社会進出に関する特別シンポジウム
「Empowering Women in the U.S and Japan」がシアトル市役所にて開催されました。講演は、プレジデンシャル・ファイナンシャル・インク、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、マイクロソフト、東レコンポジットの3社・1団体より5名のビジネスリーダーをお迎えし、日米両国が抱える課題や女性の社会進出と経済成長の関係性、女性も活躍できる未来に向けての講演およびパネルディスカッションが行われました。女性が出産や育児といったライフイベントに直面する際、家庭とキャリアを果たして両立させる事ができるのか、誰もが一度悩んだことのあるトピックかもしれません。パネリストからは、日米両国での雇用環境、企業カルチャー、価値観にスポットを当て、ご自身の経験を交えながら、「世界は少しづつ変わってきている。女性が仕事を通じ輝く事ができる人生というのは素晴らしい経験です。それは味わった事がないアイスクリームの様な味かもしれません。キャリアをあきらめる事無く、周りの協力を得ながら時代を牽引し、先ずは“母”から少しづつ変わっていきましょう。」と呼びかけました。また、「Gender」に限らず、「Ethnicity」「Generation」といった枠を超え、これからは益々ダイバーシティー人財に富んだ組織、カルチャーを持つ企業が社会に価値を生み出していくのかもしれません。