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  • 2022年 交流部会 2月報告 スピーチ・スキットコンテスト

2022年 交流部会 2月報告 スピーチ・スキットコンテスト

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2022年 交流部会 2月報告...
2022年2月10日に第39回ワシントン州日本語スピーチ・スキットコンテストが開催されました。
第1回から10回までは日米協会、それ以降はHyogo Business and Cultural Centerが主催する歴史のあるイベントです。
シアトル日本商工会(春秋会)、交流部会へお声がけいただき、審査に参加させていただきました。

対象者はワシントン州内の学校に在学する高校生と大学生。本年は昨年に引き続きパンデミックの影響で全面オンラインでの実施となり、参加者は各自スピーチやスキットを録画して応募、審査員はその内容および原稿を定められた期間内に確認して審査するというものでした。今回は、高校生の部はスピーチへ7名、スキットへ1組、大学生の部はスピーチへ4名が参加し、入賞者は2月10日に同じくオンラインイベントにて発表されました。
審査の項目は文法の正確さ、言語能力(間の取り方やイントネーション等)、スピーチの内容、プレゼンテーションの仕方(アイコンタクト等)の4つをポイントに行いました。参加者の言語レベルは初級、中級、上級、Heritage(日本語を自宅で話す、日系のバックグラウンド)にカテゴリ分けされ、テーマは2022年の抱負や趣味、家族の紹介、日本語学習における目標など各自が自由に選択しバラエティ豊富な内容となりました。
各自、原稿を暗記し、練習を重ねた様子が手に取るようにわかり、初めて審査員を務める身としては点数をつけて順位付けするのがとても難しく感じました。また、アメリカの若者たちが日本語を自己表現のツールに使える外国語として習得している姿に大変感銘を受けました。
本コンテストの上位者は全米日本語スピーチコンテストへの出場権が与えられます。コロナ禍でのオンライン開催では、遠方からコンテスト会場まで足を運ぶ必要がなくなる便利さはある一方、参加者が互いのスピーチを聞いて新たな気づきや学びを得る機会が削がれる点については残念に思います。対面で臨場感のあるスピーチの発表を聞ける日がすぐに訪れるようにと願うばかりです。

井上夕香理
交流部会 理事
#イベント #交流部会

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