4月8日(金)~10日(日)の3日間、シアトル・センターの Fisher PavilionとArmory Food & Events Hallを会場に、2022年桜祭りが開催されました。 日米の交流に関わる多くの団体が展示、出品、パフォーマンス披露、ブース展示するなか、当商工会・交流部会も当会を紹介するブースを設け、部会理事らのお気に入りの「郷土の桜」の写真をスライドショーに編集してモニター・スクリーンで流しました。今年はin-personと並行してWebsiteでも各団体の紹介を流したので、当会のスライドショーも同様に流れました。 目黒川の花筏風景や大阪城をバックしにした桜など、アメリカではお目にかかれない日本の自慢の桜を紹介することができました。日本の四季のインパクトは強く、これをテーマにすると、日本の魅力が一層印象的に伝わる手応えを感じました。 桜祭りは米国建国200年祭を記念して、1976年に当時の三木武夫首相がシアトルに1000本の桜を寄贈したことに始まりました。半世紀近くつづくこの祭りはいまやシアトルセンターに多くの市民を集める春の恒例行事となり、COVID以前は4万人を超える来場客で賑わいました。今年はようやくライブでの開催がかない、多くの団体と1万人前後の来場客がシアトルセンターに戻り、交流と再会を喜び合いました。 小田切信之 交流部会・理事