犯人は信頼していたPTA会長だった
Jun
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我が家にも小学3年生の娘がいます。
小学校は徒歩で5分圏内にあるので比較的親としては登下校に安心感があります。
しかし、このニュースを見ていた時に、「たとえ、どんな場所でも油断はならない」ということを感じました。
犯人が毎日、連れ去りたい、いたずらをしたいと思い目を付けて観察していれば、自宅から数百メートルや数メートル先であっても事件に巻き込まれることを防ぐ方法はないのです。
しかも、この事件の怖いところは、そういった犯罪者を子供から見守るために保護者の一員が犯した犯罪であったことです。
PTA会長と言えば、保護者ののかでも信頼を置くべき人物です。
子供を学校に預けている親も、そして、先生たちもまさかPTA会長が同じ学校に通う子を殺してしまうなんて思わなかったでしょう。
子供も親もこの事件を知って以来「本当に信頼できる人は誰もいない」と感じたように思います。
私自身も、子供になんて説明したらよいのか迷いました。
この犯人である、PTA会長を務める男性は一体どういう神経をしているのでしょう。
自分の子供と同じ学校に通う子に「いたずらをしたい」と思う心理がわかりません。
同じ父親である身であるのに、どうしてそういった性癖が生まれるのかが不思議です。
この犯人については、育った環境なども起因している気がします。
新聞やニュースによると、地主の子供であったためにわがままで我慢することができないまま大人になったので、仕事もろくにしていないと書いてありました。
見た目はただのお父さんやおじさんに見えるのですが、中身のほうは年を重ねただけでの子供であったのかもしれません。
そうだとしても、人間として「していいこと」と「悪いこと」の区別はついたように思います。
こうした幼い子供関連の犯罪ニュースを見るたびに、親の一人として胸が締め付けられる思うがします。
今日と同じ明日がくることの幸せをかみしめながら、我が家も防犯対策や、犯罪対策をしていきたいと感じました。