家計の節約は固定費と変動費に分けて考える!
Mar
30
しかし、効果的な節約とそうでない節約があり、簡単にできそうな節約ほど効果がないものというケースがあります。
特に直ぐに実践できそうな食費や水道光熱費の節約は、毎月変動する上、外的な変動要素が大き過ぎます。
一方、手続きが面倒な保険料の見直しや通信費の見直し効果は意外に大きく、食費や水道光熱費に比べると効果的です。
ここで重要なポイントは、家計収支でも固定費と変動費に分けて考えることだと思います。
固定費は毎月の支払額が一定であるため、節約する効果は大きく物的な投資をせず、自分自身の手間すなわち時間を費やすだけで、大きな効果を得られます。
一方、変動費は変動要素が大きく、時間を費やしても得られる効果は微々たるものです。Webサイト
そこで我が家では、変動費の節約は後回しにして固定費の節約を実践しました。
意外に大きく効果があったものは、自動車維持費用と通信費の節約です。
2台あった自動車は1台としたことで年間30万円の節約効果が得られました。
そして、通信費はキャリア契約から格安SIMに変更したことで、毎月1万5千円だったものは5千円に落ち着き年間12万円の節約を達成しました。
その他、細々とした固定費の削減効果により年間50万円ほど節約し、そのすべてを貯蓄に回しています。
特に通信費の削減は、解約時の違約金が高いと感じることがあるものの、実際には2ヶ月もあれば回収できるため損するものではないと考えています。
少しでも節約したいという方は、変動費の節約ではなく固定費の節約を実践するのがおすすめです。