career week
Mar
14
将来はどんな仕事をしたいかを考える週間のようです。その一環として,生徒の父母がボランティアで,自分の仕事の内容を子供たちにプレゼンテーションする時間がありました。
同じクラスの男の子のお父さんがUCSDで化学の先生をしています。そのお父さんのプレゼンテーションを聞いてきた日,チビヲは張り切って「ママに実験を見せてあげる!」と言っていました。すごく興味をひかれたみたいです。
ペーパータオルにマジックで線を書いて,紙の端っこだけ水に浸したら水が上がってきて,インクの色が分かれてきれいな色になったのを見せてもらったんですって。さっそくお家で試してみたのですが,ぜんぜんうまくいきませんでした。我が家の科学者に尋ねてみると,「マジックが水性じゃなかったからじゃない?」って。アメリカのマジック,水性なのか油性なのか,表示を見てもよくわからない。どうやら我が家にあるものは油性らしい。仕方がないので,パパに有機溶媒を持って帰ってきてもらいましょうか。
それにしても,こんなに小さいうちから,具体的に将来の職業を考える時間があるなんて,日本でもあるのかしら。「大きくなったらケーキ屋さんになるの☆」とか,仕事の内容も知らずにイメージで言っているだけじゃなくて,ほんとにその仕事をしている人の話を聞いて考えてみるって,いいことなんじゃないかなぁ,と思います。