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やさしい風景のブログ

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『練習です。ハッシュタグ、文章、加除訂正してゆきます』
よろしくお願いいたします。

☆☆☆☆☆☆

【フリースペースです】
https://jp.bloguru.com/yasasiifuukei/499505/2024-04-27
詩集です。


秋の虫






やさしい風








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秋の虫
です
静かにしてどうぞ!


練習です。
よろしくお願いいたします。
地域起こしのため頑張ります。








ふるさと 『散文詩集より』 

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ビデオのテーマは
『やさしい風景』「もう春だよ」
練習です
 
 
 
【ふるさと】
ふるさとにもどりたい
大地がある限り、ふるさとは待っている
そこに土がある限り、ふるさとは見捨てない
ひとりでいても、仕事をしていても、結婚していても
ふるさとは見捨てない
 
戻ってみたい 帰ってみたい
故郷、ふるさとはなつかしい
誰もがそう思っている
誰もが知っている 故郷の有り難さ
 
でも戻れない 帰れない
そういう事情が多くなってきた
すべてが許せば帰りたい
一度は姿を見てみたい
遠い、近いじゃないんだけれど
 
近けりゃ見過ごすふるさとがある
見えなかったふるさとはいつも温かさがある
それは分かっているのだけれど
 
裸足で海を歩いてみたら、暖かかった
ズボンをまくって入ってみたら、冷たさと温かさが余計に身にしみた
 
これまではよかったのかと
わくわくどきどき、からだが年甲斐もなくはずんだ
 
遠いふるさとはいつも思い出
いつも見上げて空に浮かべる 雲と重ねる
夜は枕元
布団の中で「あー、きょうも寝ましょう」
 
アルバムをあっちこっちめくっている
昔描いた水彩画
昔削った版画
昔落書きに使ったクレヨンとBの鉛筆
草で紙にこすり描いた草原
花を絞り何かわからず模様を描いた
色も、風も、匂いもなつかしい
 
大分通らぬあの時細かった坂道
踏むと柔らかくて壊れそうなたんぼのあぜ道
親に叱られたっけ
 
電車土手、「カコッ、カコッ。もう来るか」と枕木に耳をあてた、学校に呼び出されたっけ
 
もう触れることのできないあの時の土と雑草(葉っぱ)
祖父母の柔らか過ぎた手にも似た、縁側の西日の陽だまり
親の頑固さにも似た、どうしようもない気持ち
 
一気に行きたい、ふるさとへ
一気に駆けたい、里山の坂道
 
でも戻りにくい 帰りにくい
仕事があると
家庭を持つと
子どもができると
年をとると
 
一気に行きたい
すべって転んだ
あの坂道
 
#やさしい風景

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