ティファニーの箱を参考に考えて・・・
米国からチェコ製のワイングラスやロックグラスを日本向けに販売するにあたって、製品を壊われないように梱包するための箱の設計を専門の業者に依頼しました。10日ほど設計とサンプルの作成に必要ということでした。これで日本に安全に発送できる梱包ができないとこのプロジェクトはストップになってしまいます。
同時にインターン君たちは、日本への発送方法、日本への輸入許可といった色々な課題を研究してくれています。
最近 NHK World のテレビニュースを見ていると医療診断に AI を活用するとか、コールセンターの顧客満足度の診断に相手の声を AI で分析するとか言う言葉よく聞くことがある。でもそれって今までコンピュータと単純に言っていたことを AI という言葉に変えただけで、本当に AI ではないのではないと思います。
マーケティング用語として日本で使われる色々な言葉が、本来の意味から外れている、誇大広告のように膨らんでいるような気がします。日本企業が米国に進出する場合、日本では常識でもアメリカでは???という事が結構多いのです。
また反対に米国から日本に進出する場合にもアメリカの企業からは考えられないことが日本には多くあります。このあたりを理解することも内倉社中の仕事のような気がします。
ちなみに、AI と言ううと基本情報とルールだけをコンピュータに与えると、周囲からインプットされた情報と自分の持つ基本情報とルールにしたがって、コンピュータが自分で物事を判断することを意味します。また、自分の行った判断をデータとして自分の将来の判断基準に自動的に加えること、押して失敗から学び必要に応じてルールの変更を行うことが AI には必要です。コンピュータが情報とルールに従って物事を判断するだけでは AI とはいえません。
ざんねながら、社会人として失格です。
こういう格好でも良いという会社もないわけではありませんが。
社会に対する敬意が不足しています。
ビジネスカジュアル・・・背広とネクタイは不要な会社が増えています。ただ、どんな服を着ても良いというわけではありません。ビジネスである以上お客様への敬意を表する最低の服装はしたいものです。
日本では就職活動の時にダークブルーのスーツを着ますが、これはビジネススーツでカジュアルではありません。一般的にビジネスカジュアルというのは、男性の場合は折り目の付いたズボン。ジーンズやジャージは ☓ です。上は、襟の付いたシャツ(ネクタイは不要)を意味します。シャツはワイシャツでもポロシャツでも構いませんが、柄がないもの。(細かなストライプや落ち着いた色は構いません。)
靴は、テニスシューズやスニーカー、ランニングシューズは ☓ です。絶対に駄目なのは、写真のようなズボン・・・これ ☓ です。ドレスアップするのは自分ためではなく、お客様、同僚、上司、会社そして社会人として社会への敬意からです。
男性のビジネスカジュアルについて書きましたが、皆さんの会社ではどうですか? 仕事ができればどのような格好をしても良いと考える人や会社も少くはありません。少なくともこれが私が関係する会社のビジネスカジュアルです。
(1)品質
COSTCO のガソリンには、エンジンをキレイにするアディティブがいれられている。Safeway のようなガソリンだけのものではなく、Chevron や Shell と同等級の Top Tear Gasoline と言われている。安かろう・悪かろうではない。
(2)安心
COSTCO で買えば安心・・・そういうイメージを消費者は持っている。また、COSTCO 側もそれを裏切らないように努力している。
(3)価格
どこのガソリンスタンドよりも安い。多分一番安いガソリンと比べても15%は COSTCO の方が安い。
Product/Service/Price = この3つの要素は企業が何時でも考えなければいけないことだ。
サンクスギビングが終わって、ブラックマンデイというセールスの日がキックオフィとしてクリスマスまでが米国の年末商戦です。次のセールは、月曜日のサイバーマンデイです。
ワイングラス
ボヘミヤ製の手作りで、シアトルで模様は職人がカットしています。
パッケージをデザインするにあたってものの大きさを伝えるために1インチの枡を印刷した紙の上に乗せて撮影しました。
ロックグラス
ボヘミヤ製の手作りで、シアトルで模様は職人がカットしています。
パッケージをデザインするにあたってものの大きさを伝えるために1インチの枡を印刷した紙の上に乗せて撮影しました。
日本へのカットグラスの販売を話ししましたが、展開に時間がかかっています。その大きな理由の一つが、ロジスティックス。アマゾンのフルフィルメントサービスを利用することを考えていますが、それにはそれに似合ったパッケージが必要になります。
残念ながら現在米国で売られている箱では、強度が十分ではありません。また、不要に多くの緩衝材が必要になることもあって、現在パッケージ屋さんを探して、日本での販売に適したパッケージを模索しています。
ものを売るのは仕入れて売る・・・それ以外にもロジスティックスを含めて多く考えなければいけないことがあるのです。こういうこともインターンには覚えてもらいたいことですね。
米国は明日感謝祭(Thanks Giving)と言う祭日で多くのお店がおやすみです。ただ、金曜日刃は Black Friday と言って、全米で最も大きな特売日、多くのお店がドアバスターと呼ばれる超特価品を売り出す日でもあります。お店によっては明日の深夜にお店を開くところもあるぐらいです。
そして次の月曜日は Cyber Monday と呼ばれるインターネットでの超特価品の販売の日になります。という訳で米国は明日のおやすみから年末商戦がスタートです。
就職活動をされている学生さんも多いのではないでしょうか?
就職活動(就職を希望されている人)をされている皆さんに一言、「自分は独立したい。」「起業をしようと思っている。」と言うような内容は絶対に履歴書に書いたり、面接で言ってはいけませんよ。その時点で就職はできなくなります。
日本の企業の多くは、新卒を採用したばあい、その人達を時間とお金をかけて自社にあった社員(会社人間)に育てるというメンタリティを持っているのです。ですから、起業したいというと、せっかく投資するお金と時間が無駄になると考えるのです。
本当は自分の意志を持った若者を会社に入れて会社の若返りや変革、時代対応のきっかけを考えるべきなのですが、そう言った風土は日本にはまだありません。どうしても言うことを聞く、YESマンを集めたい。そういう考えがあるようです。面白いですね。
内倉社中では、そんな考えを持った人はいませんから・・・私もそういう意味では社会にそぐわない人なのかもしれません。
日本でオフィスを見せていただいたときにどのビルでもオフィスの床はOAフローリングというのか、全て数センチ上がっていて下に簡単にケーブル類を通せるようになっている。これ常識・・・でもこれがアメリカにはない。
アメリカでたーたセンター型のフローリングというと高さ30cmはあるようなフローリングで、タイルを置くような簡単な形態にはなっていません。調べたら日本では大量に作られていて、タイルによっては1枚数百円レベルまで安くなっています。
これをアメリカに持ってくる・・・これだけでも十分なビジネスなると思います。誰か日本から持って来るか、米国で生産するビジネスを一緒にしませんかね。売るお手伝いはさせていただきます。
なんでも出来るという会社は、マーケティングが散らばってしまいます。だから、起業を考えるなら、何か1つの商品・サービスに限定することが大切です。ですから、色々なことができるのではなく、1つ輝くものを見つけることが大切です。
事業を考えるときに3つ考えたいことがあります。
(1)商品が良いこと
(2)サービス、保証が良いこと
(3)値段が安いこと
これが基本です。
米国から日本にモノを販売する。その場合、1件1件処理をして米国から商品を搬送する。昔はこの形態を使ったビジネスを良くしたものだ。でも、これでは送料が高くなるし、返品と言った処理が困難になる。
そこで生まれたのがフルフィルメントサービスと呼ばれるビジネス。アメリカから日本の決められた場所に商品を事前に発送しておいて、そこから商品を日本国内で発送する方法だ。
今コレを使った米国からのモノの販売を内倉社中では起業を考えているインターン達と準備を進めている。面白い企画だ。反対に内倉社中が日本の会社のフルフィルメントサービスを米国で行うことだってビジネスチャンスかもしれない。考えればビジネスチャンスはいくらでもあるものだ。
とにかくやってみる・・・それが出来る環境を作ることが内倉社中の仕事だ。
多くの日本人留学生は、ボストンで明日から開催されているキャリアフォーラムに就活で行っていますよね。頑張れ。でも、起業をしたくなったら内倉社中にお話においで。
source: http://www.careerforum.net/event/bos/?lang=J
自分で起業する。なかなかできないし、怖いと思う人も少くは無いのですよね。私も自分で会社を作った時はわからないことばかり、それから来年で30年になります。
起業は怖いもの・・・確かにそうかもしれません。でも、自分で頑張れば、その分自分にかえってくるものがあるのも起業家だから。そういう若者を社中では応援してゆきます。やる気、アイデアがある人是非連絡してください。
info@uchikura.co
今内倉社中に来ているインターンが企画して、1週間で立ち上げたボストンキャリアフォラム(通称ボスキャリ http://www.careerforum.net/event/bos/)で使う履歴書用の証明写真撮影プロジェクトが無事終了いたしました。
合計23名で、ビジネスとして成立したかというと「?」ですが、インターンが一から立ち上げたプロジェクトを内倉社中でお手伝いできたことには大きな意味があったのではないでしょうか?
これからもこういうプロジェクト起ち上げてインターンの勉強にしてもらえれば良いのだと考えています。頑張れ日本からの留学生。頑張れインターン。みんな明日からボスキャリに行きます。いってらっしゃ〜〜〜い。
日本では最近多いようだが、これがなかなかの絶品。アメリカでもやってるところ無いのかな? なければ自分でやりたいぐらいだ。
今回の日本出張でも色々な方と出会いました。また多くの宿題もいただきました。シアトルに帰って整理させていただきます。それでは行ってきまーす。
今日 au のホットスポットを購入しました。これでインターネットを日本出張時に使えます。便利ですね。アメリカで日本出張時に貸してくれるサービスがいくらか確認してみようとおもいます。
この1杯分のドリップコーヒーを作れるもの。これがなかなかアメリカにはないし、結構1つ3ドル近い価格で売られています。日本から輸入できればビジネスになると思うのですが、だれかこれを作っている会社を知りませんか?
スターバックスは今日コストコで買ったので掲載しましたが、スターバックスが欲しいと言う意味ではありません。
今日は、兵庫県、神戸市、JETROの皆様にご案内していただいて、神戸でのオフィススペースを見せていただきました。
ビジネスが継続して成功するためには
(1) 商品
(2) サービス
(3) 価格
この3つの要素がなければだめ。
ビジネスには、商品が良くてサービスが良いから価格が高いと言う場合がある。
これは全くのあまえである。
初めて APA Hotel に泊まった。ここ尾張一宮では、素泊まりで7200円。部屋は大きいとは言えないし、新しいとも言えない(ここは最近 APA になたようだ)が、価格から考えるとこんなもんだろう。この価格は米国では田舎の安いモーテルレベルの価格だ。
この価格に600円追加して朝食をつけてもらった。この600円は破格だ。と言うか、食券を持って食堂に行ったが、誰も食券をとらない。箱が置いてあって入れるだけ。これみんな本当に払ってるの? でも600円の食事の内容が悪くない。APAの有名なカレーが食べられるかと思ったが、それはなかった。
また、機会があればつかてってみよう。
昨日都内で銭湯をみかけたので入った。
古くからそのままなのか、銭湯に入るのは何年ぶりだろうか。
すべてが新しくなる中、変わらないものをたまに見るとホッとすることがある。
でも、このビジネスに将来があるとは思えない。
何ながら進化がなければ、無くなって行くだけではないか。
これは銭湯だけではない、全てのビジネスに関して言えること。
将来への投資とチャレンジはつくけて行かないといけないと改めて思う。
日本のカレーは、発祥地のインドのものとは違った特別なもの。言うまでもなく日本てはラーメンと並んで定番の食品だ。ラーメンはアメリカ各地で流行しているが、日本風のカレーはまだアメリカでは日本食のレストランで注文できるくらいのもので、アメリカ人にはまだはやっていない。
もしかして次のアメリカでのブレークはカレーかも・・・
写真は今日神田でやっていたカレーの食べ比べと言うのでしょうか。私は並ぶのが嫌いなので何も買わず、食べずに出て来ました。
アメリカでスタートしたコンビニエンスストア、アメリカは基本的にできた当初から同じことをつづけています。それに比べて日本ではコンビニエンスストアの発展が続いています。
どんなビジネスでも発展、トライアルをやめた時進化は終わってしまいます。自動車会社が発売もしないプロトタイプを作るように、ビジネスはいつも3年後、5年後を考える必要があると思っています。
最近米国では決まった席を持たないオフィスをちらほら見るようになってきた。我々の会計監査をする会社が最近、個室のオフィスを全て撤廃してオープンなコンセプトで、しかも決められた席を持たない方式にしたそうだ。会議室もガラスで区切られているだけだそうだ。
社員は基本的に全員ラップトップで、各机にはラップトップを接続するためのモニターが置かれている。これが最近のトレンドのようだ。写真は、こう行ったオフィスではなく、航空会社の空港ラウンジだが、こんな感じが発展したものなのだろう。これも面白いコンセプトだ。
明日出発の便で、雨のシアトルを離れてバンクーバー経由で成田に向かいます。日本では、東京・名古屋・神戸とミーティングをして行き、14日の便で「関空」「成田」「バンクーバー」「シアトル」と乗り継いで帰米します。
日本では誰と出会うのか、どんな話が聞けるのか、本当に楽しみです。また、ブログ並びにソーシャルメディアで報告させていただきます。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account