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徒然なるままに日暮

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花に包まれ決意した事

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SP-800UZ作例 SP-800UZ作例
いつもの女房孝行で栃木県にある足利フラワーパークに出向く。

当然、SP-800UZで写真を撮ってきたのだが、TVにHDMIで出してもL版に焼いても(焼く、といってもインクジェットだが)、なんかいまいち物足りない。

まぁ、物足りない理由は明確で

1.近接撮影以外では、パンフォーカスになってしまい、せっかくの花の重なりあいに立体感が出ない。
2.そもそも撮像素子が1/2.3インチなので解像度、色乗り悪くコントラストが出ない。

SP-800UZは、135版相当では28-840mmのスーパーズームであり、かつ、最短1cmまでディスタンスが寄れる、ある意味万能カメラなのだが、それらの特性を生み出せる大元の「撮像素子の小ささ」が最大の欠点でもある。

今までも、新緑の渓谷や全山紅葉の山合いの写真でコントラスト不足の「平板」な写真になって閉口したことが有ったが、まぁ何とか納得してきた。だが、花が咲き乱れるフラワーパークでは、流石にいけない。

久々にカメラを買う事に決めた。

さて、そう決めると中学、高校時代に写真部で過ごしてきた者として、好い加減に決める訳にもいかない。

勿論、現状において至高を求めるなら35mmフルサイズのNIKON、CANON或いはLeicaとなるのだろうが、発展途上のデジカメ分野で35mmを選択するという事は、「今後のシステムも全て35mm命でいくべ」と決める事であり、すさまじく潤沢な資金力に裏打ちされないと厳しい事は明白。

さらに、高校時代アルミバックに鉄アレイとか積めて、かつぎながらランニングさせられた当時の体力などある訳も無し。

それらを考慮してカメラ=システム選びをする事となる。その詳細は、また後日。
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