一日居ても良いと思わせた『セーチェニ温泉』を出て、湯上り(?)に世界遺産の一部の手掘り地下鉄に公園駅から乗る。この1号線で交通の要所ヴェティマルティまで戻り始発のトラム(どちらの路線でもOK))に乗換れば、もう一つの有名温泉『ゲッレールト温泉』へ行ける。 それにしても、誰も切符買っとらんぞ、良いのか、これで。(私はホテルのビジネスセンターで前日のうちに買っといたぞ。プンプン)実態は判らないが無賃=切符無し乗車の罰金が800Hftとの情報も有り、1乗車150Hftだから6回見つからなければ安い、って位の感覚で乗っているのかもしれない。 ドナウをブダ側に渡った『ゲッレールト温泉』は五つ星『ホテルゲッレールト』の館内温泉なのだが、ビジター専用の立派な入口が右側の道沿いにある。入口ホールを、ぐるっと見学していると出口の「ぐるりんぱ」を跨いで乗り越える白人を発見。周りに職員等も居らず咎める人もいないが、私としては「あ~、リストバンド無くしたのね。仕方ないよねー。」などと思いながら見ていた。 ここまで来てはいるが、『ゲッレールト温泉』には入浴はせずに退館。時間も無いし観光本に写真載ってるからね。でも、入り口から、内部の写真は一応収めておいた。