プラハ プラハ城南門フラッチャニ広場とトイレ大作戦
May
13
「プラハ城南門」の前の広場は、この地域の名前を冠して「フラッチャニ広場」と言う。「マナーストラナ」は城下町の名称だ。ピエロや楽団で賑わう「フラッチャニ広場」に面した「プラハ城の南門」は、2体の巨人像を抱く立派な門だ。もちろん、ここにも2名の衛兵が立っている。
「南門」を前にして左手には「チェコ国立美術館」が有り、右手には「戦争歴史博物館」がある。右手に広がるテラスにはスターバックスコーヒーのテラス席が有り、無料休憩所の体を為している。
この「フラッチャニ広場」は2009年に米国大統領「バラク・オバマ」が核兵器廃絶を米国大統領として初めて宣言した演説の場として有名である。オバマは、この功績でノーベル平和賞を現職米国大統領として初めて受賞した。
「Thank you to the people of Prague. Thank you to the people of the Czech Republic. 」で始まる、その演説をまねて私も、この広場で「ありがとうプラハのみなさん、ありがとうチェコのみなさん」と呟いてみる。当然誰も聞いちゃいない。
『プラハ城』には一昨日来ているので無料エリアやトイレの位置などは判っている。もはや庭みたいなもんだ。(嘘)
と、言う事でトイレがてらに『プラハ城』に入場し、『聖ヴィート大聖堂』と「第3の中庭」を撮る。一昨日に比べ今日は晴天だ。光線の回りが良い。
ちなみにチェコのトイレは、ハンガリーやスロバキア同様に「有料」トイレで、「トイレチップ」とか言われて小銭を必要とするが、「チップ」というサービス代償の物ではなく、完全に「トイレ入場料」である。つまり、払わないと入れない。
チェコで2~5CZk=10~25円程度の物なのだが、如何せん小銭が無いとトイレにすら入れないケースが出てくるので、ホテルのレセプションなどで少額貨幣をコインに変えておく必要がある。
だが、しかし、今回『聖ヴィート大聖堂』脇のトイレに入る際、小銭が無い。仕方が無いので100CZk札を入口のおばちゃんに示して「Exchange please」と言うと「No. No Exchange」と言われて「とっとと中に入れ」と手で示された。ん~、金を持ってないのはダメだが、金はあるが小銭は無いのは面倒臭いので勝手に入れって事か。なら、次からは「100CZk作戦」で行くしかないだろ。小額紙幣ではダメかもしれないし、どこでも通用する話ではないだろうがやってみる価値はある。Exchangeされたり、釣りを出して貰っても、元々だ。もっと、早くから、この作戦をすればよかった。
なんてケチな事を考えながら壮麗なる大聖堂を撮っていた。
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