先日の中欧旅行で強く感じた事は『成田ダメじゃん』という事である。ヘルシンキの「ヴァンター空港」、プラハの「ヴァーツラフ・ハヴィル空港」ともに、近代的で美しく、且つ合理的な設計の空港だった。
反面、東京の空の玄関口である「成田=新東京国際空港」に帰着して、その設備の老朽化には愕然とした。ここが、我が日本のゲートウェイか。
私的空港論を述べる。
「成田はLCC&カーゴ専用空港とし、各国ナショナル航空会社の便は羽田に集約する」
もちろん、
「成田は世界一空港利用料金の安い国際空港を目指し徹底的に合理化する」
という事が条件になる。一方の羽田は
「世界一利用客の評価が高いおもてなし空港」
を目指すわけだ。赤絨毯敷いて内装全部ロココ調にしてもいいぞ。(和じゃないが)
また、東海地震、南海トラフ地震のリスクを考えれば羽田は臨海空港過ぎて長期閉鎖のリスクがある事と、首都東京の絶対的発着枠拡大の為に
「横田を旅客併用空港に改修し、北米路線は全て横田に入れる」
今でも「パトリオットエクスプレス」が飛んでいるんだから簡単だ。
羽田、成田、横田の「三田(サンタ)体制」で世界の航空事情に応える極東アジアのハブ空港。「成長戦略」というなら、その位は出してほしい。
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