学校や塾で成績が優秀な子のなかには、意外と涼しい顔でそれほど長い時間にわたって勉強をしてはいない場合があります。つまり、勉強時間=机に向かっている時間・・・ではなく、勉強時間=集中時間で、つまりいかに集中して勉強をしているかなのでしょう。
たとえば計算問題5問を5分でするよりも、5問を4分または3分でするような視点が大切なようです。そのため、小学生では、集中時間の目安として、低学年では5分~7分程度の集中力を身につけておくとよいと思います。そして、同時に5分~7分の時間の感覚もあわせて持っておくといろいろなことに応用することができます。
勉強するときは勉強に専念し、遊ぶときは一生懸命に遊ぶ、そんな切り替えが大切です。それを実行するためにも、勉強するときは、勉強道具以外は回りに置かないこと、また家族もテレビやおしゃべりも我慢をして集中力アップに協力をしてあげたいものです。
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