スギ花粉茶1 (カーネル笠井)
Mar
6
昨日は朝から鼻がむずむずしていたのですが、何とかマスク無しで過すことができました。これは3年前から始めたスギ花粉茶のおかげでかなり症状が軽くなってきているからなのだと思います。最近では減感作療法といって、スギ花粉のエキスを舌の下に入れ、少しずつスギの花粉が体内に入るのに慣れるというものがあります。しかし、費用と効果が出てくるまでの時間がかかるようです。私のやっているのは、スギの花粉を直接体内に取り入れ、花粉のタンパク質を消化・吸収させます。そして、それが無害なものであることを体に認識させ、花粉症の症状にあたる抗体反応をおこさせないようにするという考えのものです。果たしてその仕組みが思惑通りなのかはわかりませんが、かなり症状は改善されてきています。花粉を体内に入れたときのショックも私の場合は全くありませんでした。初めてスギ花粉茶を作って飲んだとき、妻はかなり心配していたようです。くしゃみと鼻水が止まらなくなり、翌朝はべろべろの状態になっているのではないかと想像していたようです。それどころか頭はスッキリし、お通じも良くなりました。ここまで荒療治をしなくても、スギ花粉茶やスギ花粉入りあめなどは市販されていますので、薬に頼る前にぜひ試してもらいたいものです。
昨日は今年初めての桜の開花日予想が出されました。それによると、今年の関東地方での開花予想日は3月27日ごろになるそうです。これを聞いて昨年の大騒ぎを思い出しました。それは、桜の開花予想日が3月中旬と発表されたことにより、あまりに早い桜の開花予想日にいろいろなことが振り回され、これが話題を独占していたのです。結局これはデータの処理ミスと言うことで平年並みと訂正され、これまた大騒ぎになっていました。
私の記憶では、最初に出された桜の開花予想日は当たった例しがありません。今年も梅の花の遅れを考えるとこれよりも少し後にズレ込んで、ちょうど学校の入学式のころに満開になるのではないかと、密かに期待しています。そうなればソメイヨシノも、人生の節目を祝ってくれる花として、今後も日本で一番愛される花でい続けるのではないでしょうか。今年こそ、1回は青空の下で桜の花見を存分に楽しみたいものです。そして、新しい人生のステージを迎える子供達にも花として最大の祝福を与えてあげて欲しいものです。
カーネル笠井