昨年末、生徒を相手に知識戦をしていたときのことです。勉強の知識以外にも、季節柄正月関係の知識を出題してみました。
私「元日の朝のことを何といいますか?」
A「お正月!」、私「ブー」
B「朝日!」、私「ブー」
C「初日の出!」
私「ブー。残念でした、元旦です。旦の字はいかにも地平線の上に日が出てきた感じがするだろう。」
A「ふーん、知らなかった。」
私「では、初夢は何月何日の朝に見ますか。」
A「12月31日!」、私「ブー」
B「2月3日か4日!」、私「それは節分だろう。」
C「わかった、4月1日!」、私「それはエイプリルフールだろう。」
B「わかんないよ。」
私「初夢は1月2日の朝に見る夢の事なんだ。みんな1月1日の朝だと思っているけれど、そうじゃないんだ。」
C「ふーん、初夢なんて聞いたことがないよ。」
私達の年代にとっては初夢と言ったら毎年の初めに大きな意味を持つものとして受け止めていました。しかし、現代の子供達にとってはあまり関心がなく、どうも知らない子のほうがはるかに多いようで、時代の変化を感じてしまいました。
今年の私の初夢はすぐに忘れてしまい残念ながら覚えていないのですが、わずかな記憶では、悪いものではなかったようでまずまず安心しています。みなさんはどんな初夢を見たのでしょうか。楽しい夢であれば良いですね。
カーネル笠井
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