朝の山の雪化粧は、お昼には融けてしまいました。 紅梅さんたちが花びらの宴を開くその横で、静かに俯いて花咲く白梅さんがおりました。 「わたしもみなさんにご披露してね」と小さな声で囁きました。 紅梅さんの華やかさとは、正反対の可憐さです。 両手で包んで、寒い風から守ってあげたくなりました。
Posted at 2009-02-16 23:45
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Posted at 2009-02-17 10:41
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