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コーチャブルであること

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I used the photo taken by Mr/... I used the photo taken by Mr/Ms. Daniele Levis Pelusi of Unsplash.
コーチングの世界において「コーチャブル」という言葉があります。
素直である、他者のフィードバックを受け入れる意欲がある、変化を受け入れる
そのような状態をさします。
 
私がコーチングを学び始め、私自身、コーチをつけてコーチングを受け始めた頃、
セッションでいうと最初の3回くらいはとてもコーチャブルではありませんでした。
というより、コーチャブルの定義に該当するしないといった問題ではなく、
混乱していました。
 

最初に私が付いたコーチは、相手への好奇心を持ち、それをわかりやすく表現する方でした。
ぐいぐい来る人がちょっと苦手な私は、その姿勢に対してどう反応しようかと面喰いました。
 
また、計10回のコーチングセッションを通じて取り上げるテーマを何にしようかと
話していたときのことです。
私が「XXをテーマにしたい」と言ったところ、コーチは言いました。
「XXはここで扱わなくてもよいテーマのように感じます」
 
「え!?」
 
私がXXを話してみたいと言っているのに、大事だと思っているのに、却下された!??
動揺しました。
 

私がコーチングを学び進めるなか、
なぜコーチがそのような姿勢だったのか、
なぜそのようなことを発言したのか、
理解できるようになりました。
 
また、幾分コーチャブルになった今の私であれば、
そのコーチと当時のコーチングセッションに戻って同じ流れになったとき、
「今、私はこう感じています」
と率直に建設的に思ったことを述べたいとも思うのです。
 

コーチングを効果的にするためには
コーチングを受ける人がコーチャブルな状態になることも重要だと感じます。

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感情の変化をとらえ、対話の流れをみる

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I used the image from Bon-des... I used the image from Bon-design.
他の人が行っているコーチングを見ることは勉強になる。
 
今回見たのは、5年後、10年後の私について考えたいというもの。
 
5年後、10年後にどういう人になっているか、
何をしているかを明らかにするために話を進めていくかと思いきや、
対話が進むうちにクライアントは
「それよりも自分がどういう状態でありたいかが大事だと気づいた」
と語った。
 
コーチがクライアントの声の変化をとらえ、
そのあとの時間で何を話したいかを確認したことで起きた変化だった。
 
「クライアントがXXを話したいから、XXを話そう」ということでは決してなく、
対話のなかで感情の変化が現れた場合は、
それが何から引き起こされたものか、
改めて何を話していきたいか
を確認することが必要だと感じるコーチングセッションだった。

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