旅の塔の岳
Oct
15
大倉→塔の岳に行くコースは、普通に登れるようになったら、
どこの山でも、海外でも大丈夫!と言われている登りが続く道で、
前回、そのコースは下山で経験していたので、
あんな辛そうな登り坂は、ごめんこうむる!と心に決めていました。
というこで(♪)回避して、遠回りだけどこのさい鍋割山も楽しんでしまおうということになり大倉→鍋割山→塔の岳を目指しました。
鍋割山への道は、沢や、滝、橋が楽しく浮かれていたのですが、
最後の1.7kmが急にきつい登り坂オンパレードになり本当に辛かった。。
牛歩のようにしか歩けなくて、ヘロヘロすぎて前に少しでも進んでいるのか、
その場で足踏みしている変な人になっているのかもうよくわからなくなりました。
塔の岳で待ってくれていたのは、西の空が一面に真赤に染まる夕焼け。
刻々と変わる空。
ただただ圧倒的な空。
オメデトウと言われているような空。
山荘の人も、こんなキレイな夕焼けはそうそうないよ!とはしゃいでました。
次の日は、雲が向こうのほうまで眼下に連なっていて、雲の上は晴れ!
みたいな飛行機から見る空のような空が見れました。
帰りは温泉に行って、ザックが似合わないいつもの街へ。
もう暗くなっている帰り道のはらっぱで、ザックを枕にゴロンとなり、街の人の話し声を遠くに聞きながら安堵感やら眠気やらが一気にきました。
往復20km、よく歩いた日のことでした。
七日窓WebSite
Posted at 2014-10-15 12:04
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Posted at 2014-10-16 07:14
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