有吉佐和子の「紀ノ川」を読んでいる。
帰省したときに父が、「カラマーゾフの兄弟」にハマっているらしくて、ずっとその話をしてた。
私が
「だいぶ前に、同じ人の訳で読んだよ」
と答えたのでとても喜んだのだ。
私も嬉しい。
その流れではなかったけど、何かの話で父が「紀ノ川」に触れたので、
それは読んでないなあと思って、その場ですぐに注文していた。
帰省から戻ってきてすぐ届いたけど、なんとなく忘れていた。
そもそも何の話でこのタイトルを口にしたのかも忘れてしまった。笑
昨日、父は手術のため明日入院だとLINEで母に聞いた後、本棚のこれが目に留まった。
何の話題だったは忘れたけど、読んだら思い出すだろう。
次に父に会った時、「紀ノ川読んだよ」と言ったら喜ぶかもしれないと思って読み始めた。
読みやすくて、どんどん読める。
昔の習慣や価値観に触れるのって面白い。
三分の一ぐらいまで読んだけど、まだ、何の話題だったのか思い出してない。
この本の中でも、主人公とその祖母が
「ドストエフスキーは読んだ?」というやりとりをしてて、ちょっと不思議な気持ちになった。
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