(昔)陰謀論=科学的根拠のない偽情報(*傾向として)
↓
(今)陰謀論=主流メディアの見解とはそぐわぬ情報(*傾向として)
という形になっていますね。
要するに、過去の傾向から時系列で見てみると、今では「科学的根拠があるかどうかが陰謀論、非陰謀論の分水嶺になる」という形態ではなく、「主流メディアが言っているかどうか」が両者を別つようになってきているわけです。
おかしなことに、主流メディアの見解でも科学的根拠のない偽情報は陰謀論にはなりません。(このような無責任な情報は自分で調べれば山ほど存在しています)
この時点で"察しないといけない"わけです。
主流メディアというかメディアはそもそも真実を報道するために存在するための機関ではなく、”広告/宣伝工作機関”であるということが大前提となります。
(実際に、どこそこかの日本のTV局の創業者が米諜報機関の協力者であったことは、その米諜報機関が公式に公開している事実ですし、今現在反戦を前面に標榜しているある新聞社は戦時前または戦時下において最も戦争を煽っていた新聞社なのです)
このような実例を出せばより理解しやすくなると思いますが、メディアが報道することは事実というよりも、”彼らが報道したいこと*”なのです。(*全てが嘘というわけではない)
人間は視覚情報から洗脳されていきます。
よく「人間は視覚が8割」と言われますが、それはヒトは五感のうち視覚情報から受ける印象の比重が他の器官よりも極めて高いということをこれは意味します。
だからこそ、新聞メディア、TVメディア、ネットメディアは世論形成に極めて効果的です。
陰謀論という言葉はもともとケネディ暗殺時の犯人捜しにプロファイリング能力に長けた錚々たる顔ぶれの専門家が総動員で駆り出た折、米諜報機関がこの種専門家を陰謀論者(Conspiracy Theorist)とレッテル貼りすることで白眼視(変人扱い)し、一部の人間(ケネディ暗殺の命令を実際に出した人物または集団)にとって極めて厄介な懸念材料であったこの種多勢の専門家による真の犯人捜しを回避するという目論見の下、造語された戦術の一策であったという旨の形跡が、米諜報機関のドキュメントに実際に残されています。
ちなみに、陰謀論者(Conspiracy Theorist)という言葉が巷で使用されるのはこの時からです。
陰謀論または陰謀説という言葉が巷で多用されている時、要するに国民は"察しないといけない"わけです。(ケネディ暗殺当時と同じ話で、政府が怪しいことをやっているときほど、このワードは多用される傾向にあります)
NYCの貿易センタービル同時多発テロの当時もそうだったことを思い出す必要があります。(飛行機も何も突っ込んでいない第7ビルは何故崩壊したのでしょう)
当時の状況と今ではネットメディアが趨勢しただけであり、メディアが世論形成をしているという現実は何ら変化しておりません。
(主要株主は全く同じ)
ちなみに、偽旗作戦を多用するのもどこそこかの政府の過去の事例を見ていればわかることでしょう。(メーン号事件、トンキン湾事件、ナイラ証言、イラク戦争の大量破壊兵器の件(くだり)・・・・・・当時の新聞またはTVはこういう偽旗をそのまま流したわけです)
こういう経緯を知っていると、メディアというモノは全く信用に値しない機関であることがよくわかりますし、メディアがただの宣伝工作機関であるという大前提を事前に熟知していますと、彼らが「何故このニュースを何故このタイミングで流すのか?」という裏の目的までも容易に推定できるようになります。
例えば、「くだらない芸能人のゴシップ報道」や「見た人の心を激しく揺さぶる猟奇的な事件の報道」が"しつこいほど"為されている裏で、国会にて国民に絶対に知られたくない超重要法案が可決されそうになっていることなど、山ほど存在するのです。
☨旧日本軍のスパイ要員養成機関であった陸軍中野学校の習得科目には「宣伝」「謀略」「諜報」「防諜」等の科目が存在していました。
話が大分逸れましたが、
重要なのは、主流メディアが言っていることや専門家が言っていることでもそこに科学的根拠があるのか、或いは一般人だろうが非専門家の意見だろうがそれに科学的根拠があるかどうかを自分で労力を割いて確認しないといけないわけです。
要するに、陰謀論だろうが非陰謀論だろうが実際に科学的根拠があるのかどうか自分で確かめることが肝要です。
陰謀論と呼ばれるモノでも科学的根拠があればただの事実です。
逆に非陰謀論と呼ばれるいわゆるTV、ネット、新聞メディアや自称他称専門家の見解でも科学的根拠がなければ非事実となり、偽情報となります。
私は今後は「自分で調べる人以外、生き残れない」そういうより厳しい世の中になっていくと考えています。
私は自分で調べる癖がありますので、一次情報を必ず自分で確認するようにしています。
ですので、「今、極めて怪しい」ことが発生しているという事を2019年の後半あたりから把握することができておりました。
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