Pacific Software Publishing 日本語ブログ

Vol. 55

今更社内にメールサーバーを置くことに意味があるのだろうか。メールはもう外部に依存するのが当たり前になっている今、社内に置けるメールサーバーを私の会社、Pacific Software Publishing, Inc. で開発をしています。

私は社内にメールサーバーを置く最大のメリットは容量、アカウント制限がないということだと思います。例えば500 メールアカウントを作り運営したいと考えた場合の費用と100 メールアカウントの場合では、当たり前ですが500 メールアカウントの方がよりコストが高くなります。しかし社内にメールサーバーを置けば、この問題は一挙になくなるのです。

それではデメリットを考えてみましょう。これは意外と多いので箇条書きにしてみます。

＊　サーバーのセットアップが難しい
＊　SPAM 対策が大変
＊　サーバー異常時の対応ができない
＊　アカウントの管理が面倒

これらの問題を解決するために、我々が開発するメールサーバーは我々のメールサーバーインフラを通して運営します。要するにメールサーバーが壊れた場合、社内のサーバーが復旧するまで、メールの送受信に問題がないように、我々がメールの流れをすべて管理します。また、SPAM やウイルスチェックも全て我々が事前に行います。

契約していただいたお客様には、メールサーバーをセットアップしてお送りいたします。メールの容量やアカウント数に制限がなく（ハードウェア制限はあります）、大容量で安定したメール環境を低価格で提供するサービスがまもなく始まります。ご期待ください。

Pacific Software Publishing, Inc.
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