人生において、
怖いと思うこと、嫌だと感じること、気が進まないこと、
少なからず遭遇する。
それらへどう対応するか?
が人生の方向性へ大きな影響を与えることは何となく頭ではわかっていた。
先日ある人から「なるほどぉ!」と肝に落ちる話を聞いたのでここでシェアしたい。
あなたも、夜中に忘れ物をしてオフィスへ立ち寄った経験はあると思う。
昼間の活気とは打って変わり、静まり返った建物。
真っ暗な階段や廊下、誰もいないデスクと椅子の並ぶ部屋。。。
決して気持ちのよいものではない。
そんなとき、
暗闇に一瞬人の気配を感じたとしたら、
ドキッ!とするのは誰でも同じ。
問題は、そこでどう対応するか?
恐怖心に襲われ、慌てて出口へ向かって走り出すか、
それとも、
人の気配があった方を見据えて
「誰かいますか?」
と勇気を出して力強く言ってみるか、
ただ単に臆病か、度胸があるか、
ではない。
恐怖心で逃げると、
「不審者がいるかも知れない、もしかしたら幽霊かもしれない・・・」
と事実とは別に怖さを植え付け、それはいつまでも自分に付きまとって離れない。
(これは喩え話であって、不審者と戦えと言っているのではないです、勿論)
毎日の生活で必然的に起こる“好ましくない出来事や状況”。
この“好ましくない出来事や状況”の真相は、実は自分の中の「弱さ」なんですね。
勇気を出して正面から向かい合い解決すれば、同じことにはビクともしなくなる。
怖いことからいつも逃げてばかりいると、いずれ行き止まりに追い込まれる。
どちらが正しいということではない。
これはあなたの選択。
「向き合う」
ということの意味が少し理解できた喩え話だった。
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