美味しい食事をたべながら、それぞれの働くことの悩み、やりがいを交流しました。
手作り、野菜いっぱいの美味しい食事がふるまわれました。
2017年5月22日(月)、第1回ワークルール相談カフェを開催しました。
8名が参加しました。
チラシをみて参加してくださった女性は、子どもが飲食業で働いていた時、給与はそれなりにもらえましたが、休みがまったくとれずに困っていた経験を話していました。
障がい者の支援学級で働く20代の男性は、勤務時間が14:30までとなっているが、行事などで19:00までサービス残業で働かざるをえない日もあったと話していました。
スーパーや自転車屋で働いている参加者からは、接客をしていると、変な人からクレームをつけられるという話も出ました。いそがしい時には他人の目を気にしてかクレームをつけてくる人はいない、ひまな時間帯にいいがかりをつけてくる人が少なくない、基本的なコミュニケーションが成立しないお客さんがいると盛り上がりました。
ミニ学習の時間は、都留民子さんが書いた『失業しても幸せでいられる国 フランスが教えてくれること』を読みました。
日本では長時間労働、短い夏休みがあたりまえになっていますが、同じ先進国であるフランスでは、仕事は1週間に35時間までに制限され、富裕層だけでなく普通の市民もバカンス(2週間以上の連続した休暇)がとれる仕組みがあることを学びました。日本の仕事についての常識は、決して世界の常識ではないことをみんなで学びました。
次回、第2回のワークルール相談カフェは、7月17日(月・祝)19:00~開催予定です。
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