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ジムという場所には鏡が至る所にあるものですが、そこにスリムな自分を見つけると、ワークアウトも俄然やり甲斐が出るものです。 ズンバクラスでいつも私の斜め前に立つ中国人女性。私はもう一年近く、彼女の後ろ姿を眺めています。失礼ながら、私は勝手に彼女を60歳前後と思い込んでいました。肉厚な後ろ姿や話し方から...
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ラスベガスに引っ越すや否やコロナになり、孤独を極めていた私ですが、ジムに通い始めて着々と友達が増えてきました。いつもジムに一緒に行くメイ(アメリカ生まれの中国系)、茶飲み友達のマルー(フィリピン人の女医さん)、クラスで会う度におしゃべりするカジノディーラーのネッシュ(アフリカ人)等々、まるで万国旗で...
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何しろ車で約2時間の場所にあの、地球上で最も暑い場所(夏場は50℃超え)と言われるデスバレーがあるぐらいですから、ラスベガスの真夏の酷暑は、まさに「酷」なものです。 とはいえ、ラスベガスって本当に面白い場所です。砂漠のど真ん中にある都市なのに、車ですぐの場所にスキー場もあるのですから。それも天然雪の...
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ジムのグループクラスでいつも見かける女性がいました。褐色の肌で、ラティーノのようにも見えますが、アフリカンアメリカンかもしれません。なんとなく、優しいオーラの漂っている人でした。 それで先週、いつも会うのだからと思い切って、「あなたの髪、とっても素敵ね」と話しかけてみました。髪のことは決してお世辞で...
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私と老犬バク君の散歩はまるでスローモーションです。何しろヒヨコぐらいの速度で歩くものですから、30分で済む道が1時間以上かかります。 一昨日、明るい時間に出発したのにもう真っ暗になってしまった夜道でバテたバク君を励ましていると、遠くからワンピース姿の年配女性が近付いて来ました。 「〇×△□〇×△□〇...
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ラスベガスではいよいよ4/5から、16歳以上の成人なら誰でもワクチンを打てるようになります。私もこの日をもってようやく接種できるようになるのですが、昨日4/1に、ひょんなことから1回目を打ち終わってしまいました。 昨日の午後3時頃、「今、ウォルマートで誰でも打ってるよ!私も打った。おいでよ!」と連絡...
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日本語の書籍が思うように手に入らないアメリカ暮らしで、時間を見つけては青空文庫の電子本を読んでいます。 青空文庫の電子本は著作権が消滅したものなので、言葉が古くて読みにくいのが玉に瑕ですが(書き起こしボランティアさんに感謝)、辞書を引きながら楽しく読めるものもあります。 中でもかなり読みやすい長編が...
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昨日までラスベガス在住の写真家、Ken Kanazawaさんのウェブサイトを制作させていただいていました。 Kenさんはアメリカを横断する旧国道‟ルート66”の専門家で、神秘的な大自然の写真を数多く撮影されています。 そんなKenさんのウエディングサイト制作用にシェアしていただいた、何百枚もの新郎新...
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先週、バク君とセドナ&グランドキャニオンに行って来ました。 足腰が弱りかけのバク君も、往復約2時間のトレッキングに挑戦。時々転がり落ちていましたが、無事に頂上から雄大な景色を眺めることができました。 獣医さんのサイトによると、新しい体験や知識は脳の良い刺激になるそうで。半分眠ったようなバク君の脳に、...
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老犬バク君のおかげで、毎日の散歩は立ち止まりながらです。 若い頃はグイグイ前を走って、紐を持つ手が痛いほどだったけど。 今はのんびり、通りの花を観賞しながら歩いています。 バク君の写真: https://jp.bloguru.com/RuCommunications/posts/2021/3/1 *...