2000年のヒット映画『JSA』のアンソンギさんなど俳優陣を韓国語でインタビュー
韓国のことを書いたので、色々思い出してきました。
90年代後半、私は晴れてソウルで学生となったのですが、同時に今経営している有限会社を個人事業主形態で運営していました。インターネット時代の到来に感謝。学校から戻った後、下宿先の小さなボロ部屋で日々、某大手クレジットカード会社の会員誌など、割と大掛かりなものを制作していたのです。
「これはペンです、ペンではありませんでした」程度が言えるようになった留学3週間目。私はクラスの終わりに先生の所へ行きました。「易しく説明してくれますか」とは韓国語でどう言うか質問し、その場で暗記して、日本の雑誌に紹介したかった人気大型銭湯へゴー!
いきなり現れた日本人に受付嬢は戸惑い、それでも社長を呼んでくれ、社長室に通されましたが、やっぱり基本文レベルじゃ、言っていることがチンプンカンプン(笑)。「易しく説明してくれますか」を連呼するけど、社長もこれ以上易しい言葉はないほどの努力は既にしてくれていました。汗をかきながら身振り手振りに写真や辞典まで駆使してくれましたが、しまいにはお互い苦笑して見つめ合う始末。
とはいえ本来なら私が反省するはずなのに、「ごめんね…」といった表情だった社長の優しさが今でも思い出されます。そして帰りには、「韓国に興味を持ってくれてありがとう」と何度も言ってくれました。そんな人々に囲まれて、私の韓国語は徐々に上達していきました。
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私とリチャードさんの対談も読んでみてください!
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