バク君がいた頃。7年ぐらい前かな…この頃はまだ紙に印刷して校正していました。今は画面上で校正します。
実は10/14「漢字の書き方、忘れた…」https://jp.bloguru.com/RuCommunications/453542/2022-10-14
を書いて初めて、近年は仕事中のアイドルタイムがほぼないことに気付いた私です。
社会人一年生の広告代理店時代は、前に書いた通り、原稿用紙に鉛筆で原稿を書いて、歩いてクライアントに見せに行っていましたし、それがOKなら今度は写植屋さんに出して、印刷用の特別な紙に文字を入れてくれるのを待っていたので、待ち時間が勤務時間中にちりばめられていました。
それで最近、「よーし、どれくらいアイドルタイムがあるか、ちょっと意識して一日の自分の仕事を観察してみよう」、というのをやってみたのですが、結果は――息つく暇なし!
原稿をデザインに入れてデータを送ったら、下手したら1分以内に返事が来て、その修正、再び、アップロードしてダウンロードして、開いて、ああ、あっちから返事来た、こっちに返事出さなきゃ、クリッククリック、何から何まで超高速。最近はコピー機での印刷もしませんからね。印刷されるのを待つたかだか15秒なんてのもない。以前はコピー機まで歩くだけでもまだ20秒ぐらい休めたはずなのに。
私の脳はよくここまで超高速な行動を朝から晩まで繰り返せるな!となぜか自分の脳が誇らしくもなりましたが、やはり脳にだって休みが必要です。今のような超高速化時代は、意識的に1時間おきに立って外の空気を吸うなどをする必要がありますね。
その点、シェルタードッグの雨がいてくれて助かっています。何しろ雨は相手をしてやらないと、ものすごーーーく寂しそうに両肩をどすーんと落として何もない壁を向いて座っているのです。背中が真っ暗。
罪悪感にかられるので、1時間おきに雨のところに行って、さあ庭に行こうと連れ出します。自分のためなら1時間おきに立つことはないので、とても良い感じです。
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