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ついに引き取られた私のフォスター犬

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骨皮だった6カ月前の雨さん。 骨皮だった6カ月前の雨さん。






昨日、牧場育ちの里親希望者・リンダが雨に会いに来てくれたと書きましたが、庭での面会中も雨は落ち着きがなく、興奮状態でリンダにガフガフ飛びついています。

こりゃまたダメだな…。

ところがリンダは「子供と同じね。普段はいい子なのに、人前に出すと悪いところばかり見せるわけ」。

そこでそろそろ1時間になろうとする頃、私は切り出しました。「この後、2組の里親希望者さんが来る予定になっていますが、キャンセルした方が良いでしょうか(つまり、あなたがアダプトしますか?)」。リンダの返事は「No」。

「No」ってどっちでしょう! 「No, you don' have to(キャンセルしなくていいです、私は辞退します)」、少ない可能性ですが「No, you dont have to see them(他の方の面会は不要です、私がアダプトします)」。

いや、引き取らないの意味に決まっている…そう思った瞬間、私は急にがっくりし、体の力が抜けてしまいました。午前中の地獄絵図乱闘事件の疲れも手伝って体力と気力の消耗が激しく、リンダや夫の話す英語までモヤがかかったように聞こえなくなったのです。

すると、リンダが雨の顔を両手で包んで言いました。「We are matched(私たちは出会ったわ)」。

「え?え?え?なんと!? あ、あ、あ、雨をもらってくれるんですか」―-リンダの返事は「YES!」。

「あなたみたいな人に雨を引き取ってもらいたかった…」――そう言う私の目からは、涙がボロボロこぼれていました。6カ月もの長いフォスター期間を経て、ついに雨を家族として愛してくれる人が見つかったのです。






#アメリカでボランティア #犬のフォスター

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