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写真1
Photo: Amazon
待ちに待ったブツがアマゾンから届きました!
写真1のようなコンパクトなサイズですが、これ、家庭用サウナなんです。
うちには大きなバスタブがあるのですが、「アメリカあるある」で、タブがいっぱいになる前にお湯切れになり、使えたことがありません!(涙)「泡風呂+さっとシャワー」というアメリカ式ならお湯も足りるのでしょうが、そこは日本人…先に完璧に体や髪を洗いたい。するとお湯が足りなくなります。
私の基礎体温は、いかにも病気になりそうな35度台。本来なら毎日でもお風呂に入るべきなのに、アメリカではどこに住んでもお湯切れが起こり、無理でした。
そんな中、先月、仕事で出会ったのが「ポータブル家庭用サウナ」。ナニナニ!布製!? しかしこのサウナは高額過ぎたので、アマゾンで約2週間にわたるサーチを行い、ついに手頃な価格の低EMF遠赤外線式ポータブルサウナをゲットしました。
気温連日46度の砂漠地帯に住み、冷房をガンガン効かせながら、熱々のサウナに入る――という矛盾を思い、矛盾を解消するために秋まで待つか、など意味不明なことを箱の前で逡巡しつつ、やっぱり夜入ってみました!
入っている姿は間抜けそのものですけど、顔が涼しいから苦しくないのがいい!テレビを見ながらのんびりできる上に、足元に水たまりができるほど汗をかけてリフレッシュ。驚いたのが、遠赤外線効果か、出た後も体の内部に熱が残っている感じがあること。これは私の体質改善に役立ちそうです。
サウナに毎日入った後の嬉しい変化
https://jp.bloguru.com/RuCommunications/397231/2021-02-25
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アメリカの翻訳・制作プロダクション
「RuコミュニケーションズLLC」にも
ぜひお立ち寄りください。
https://www.rucommunications.com/
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前回、翻訳の仕事について、「私たちは単語たった一つに何時間も悩んで…」と書きましたが、本当、いつまで悩んでいるんだ?と思うほど、延々と悩んでいます。
だから、アメリカではギャラを時給で計算することがあるんですが、時給は嫌なんです。長くなり過ぎたら金額が高くなって申し訳ないので、早くしなきゃと焦ってしまう。それより、1つの単語に一日中悩める定価の方がうれしいです(普通の会社員だったら失格ですが^^!)。
例えば先月、こんな一文がありました。カンボジアのリゾートホテルを紹介する記事の1文です。「Set among the treetops floating some 16 feet high, an infinity pool looks out over the green expanses. 」
直訳すると
「約16フィートの高さに浮かぶ高い木の上にあるインフィニティプールは、緑の広がりを見渡す」
英語では「プール」が主語になっているから、「プールが見渡す」で確かに文法的には合っているけど、ちょっと意味不明瞭。
「~インフィニティ―プールからは、緑の広がりを見晴らせる」的な文章に変えましょう。
しかし「緑の広がり」って一体どれくらいの規模かしら?ネットを検索して写真を探し出し、そこに自分を置いてみたり、感覚を想像してみたり、時に立ち上がって棚を拭いたりしながら、ようやく決定。最後に「16フィート」を日本の読者さんが想像しやすいようにメートルに変換して仕上げます(最終原稿は上写真:まるでキャッチ風に入れていますが、キャッチではないです。本文中の1行です)。
あの~、こちら、誰にも宣伝していないので、誰にも見られていない、うちの翻訳スタイル説明ビデオです。
https://www.youtube.com/watch?v=vrUtgWrmNgU
実は弊社ウェブサイトの方にも載っているので、こちらをあえて紹介することがなく…。再生回数が今ほぼ0回なので(え!)、ぜひ見てやってください!!(45秒のみ)
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もう5年以上もうちの仕事を手伝ってくれているKさんと、先日初めて電話で話しました。
ネットが発達した現代、もう仕事仲間がどこに住んでいようと関係ないですよね。地球の反対に住むKさんとはメールやラインでやり取りし、気が付いたら生声を拝聴せぬまま5年以上経っていました!
仕事仲間って特別な存在です。一緒に仕事をすると人柄が顕著に分かるので、むしろ普通の友達よりも信頼を感じて、大好きになることが多いと思いませんか。
Kさんは翻訳担当者です。実は翻訳された日本語というのは、結構、意味が取りにくくなるケースが多いのですが、彼女の翻訳はとても分かりやすいのが特徴。
でも、こういう訳文に仕上げるには、まるで白鳥のように水面下で、英語の勉強や調べ物などの努力が必要です。「自分が分からないような文章だと、読み手も分からないだろうって思うんです」とKさん。
これは当たり前のようで、実はプロのライターでも気付かない人がいる視点です。
自称「だみ声」(笑)、いやハスキーな声でさばさばとした感じのSさんですが、そのハートはとても優しく繊細であることが、彼女の仕事ぶりからひしひしと伝わってきます。
私たちは単語たった一つに何時間も悩んで、デスクの前を立ち上がって行ったり来たり。夜中に急に思い付いてベッドから出てメモを取ったり。――「仕事をしている時は苦しい…でも一番楽しい時かも」というKさん、分かる分かる、きゃー♥ ――「言葉オタク」」同士で会話する幸せよ…。
私たちの作った制作物を読んでいる間だけでも、読者さんが忙しい日常を忘れて、リフレッシュして、できたら記事に触発されて新しい経験の扉を開いてほしいなあと思いながら、今日も苦しく楽しい作業は続きます。
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2015年末に創業して以来、何だかバッタバタバッタバタ、
バッタ以上にバッタバッタしていましたが、
やっと今週、余裕ができ、これまで中途半端だったロゴを見直すことができました(上写真参照)。
RとUが色々なコミュニケーションを駆使して、楽しくする様子を表しています。
私はとても気に入っていますが、いかがでしょうか?
タグラインにTranslationと入れたのは、最近、顕著に翻訳業務が増えてきているからです。
お客様のご相談のほとんどが「翻訳してもらったけど、なんだかシックリ来ない」というものですが、ひどいときは「昔っぽい、ダサい文章になっている」「意味が分かるようで分からない」とお困りの方もいらっしゃいます。
なぜこのようなことが起こるのか。それは翻訳された日本語は、その目的が翻訳なので、プロのコピーライターが書いた「人を惹きつけるための日本語」とはやはり違うからです。
そこで、ご相談にいらっしゃるお客様に提供しているのが、トランスクリエーションです。トランスレーションだけでなく、それをバイリンガルクリエーターが日本人の心にスッと入っていく美文に仕上げるのがトランスクリエーションです。もちろん、美文にしつつも、「誤訳」になってしまわないよう、完全バイリンガルのチェッカーが厳しくチェックします。つまり一つの原稿を3人がかりで仕上げるわけです。
言葉って不思議です。お客様から「これ、一体どうしたら…」と渡されたアヒルの子も、必ず美しい白鳥に生まれ変わります。ほれぼれとするような美しい子(かつ分かりやすい)をお客様にお戻ししたときのお喜びのお声はいつ聞いてもうれしいものですね。
リッツカールトンホテルさんのような、一流ホテルなのに変な日本語のウェブサイトを見ると(←失礼^^)、あー、勝手に美しくやり直したい~なんて思う今日この頃です。
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ロサンゼルスの広告代理店・編集&翻訳プロダクション
Ruコミュニケーションズ有限会社
http://www.rucommunications.com/
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