数年前、断捨離の一環として、厳選した数十冊だけ残して、本を処分した。
以降、読みたいものは電子書籍か図書館で借りて読むことにしている。
最近は小説はほとんど読まなくなっていたが、たまたまkindleで目についた
喜多川泰の「運転者 〜未来を変える過去からの使者」に興味を持った。
偶然にも無料だったので詰まらなかったら止めて削除すれば良いと思った。
一日足らずで読み切った。私にとっては久しぶりのヒットだ。
いや、名作はたくさんあるのに、チェックしていないだけかも知れない。
ご縁もある。
天気の良い休日、外出したい気持ちだったが、数日前から謎のひざ痛で安静にしていようと決めた時に、何か読書でもとたまたま見つけたのだ。
たかだか小説なのに、自分の人生に投影して「ハッ」と省みたりする場面がいくつかあった。
なるほど、私と同じ年の作家なのか。
展開もとても楽しめた。
読了直後、とても清々しい気持ちになれた。
言葉のチカラって、改めて凄いなと感じた。
一気に他の作品も読んでみよう!という余力はありません。
眼が疲れやすくなりました。
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