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posted 2022-06-22 09:00
Mr.Toriiのつぶやき
by
torii
日本の小説を読んでいたら面白い文章が見つかりました。 『年を取れば、誰だって退化する。鈍くなる。緩くなる。くどくなる。愚痴になる。淋しがる。同情を引きたがる。ケチなる。どうせ「すぐ死ぬんだから」となる。そのくせ、「好奇心が強く生涯現役だ」と言いたがる。身なりに構わなくなる。なのに「若い」と言われたが...
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posted 2022-05-17 17:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
TBS開局70周年記念・舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の製作発表が、17日に東京・TBS赤坂ACTシアターで行われています。東京・TBS赤坂ACTシアターにてプレビュー公演が、6月16日から7月7日、本公演が7月8日より開演します。 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、イギリスの作家<J.K....
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posted 2021-12-18 23:39
徒然なるままに
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秋茜
数年前、断捨離の一環として、厳選した数十冊だけ残して、本を処分した。 以降、読みたいものは電子書籍か図書館で借りて読むことにしている。 最近は小説はほとんど読まなくなっていたが、たまたまkindleで目についた 喜多川泰の「運転者 〜未来を変える過去からの使者」に興味を持った。 偶然にも無料だったの...
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posted 2021-04-14 17:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
全国の書店員が「いちばん売りたい本」を投票で選ぶ「第18回本屋大賞」が14日発表され、<町田そのこ>さん(41)の長編小説『52ヘルツのクジラたち』(2020年4月・中央公論新社)が受賞しています。 今回の本屋大賞は2019年12月~2020年11月に国内で刊行された小説が対象で、全国の書店員の投票...
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posted 2018-05-05 00:35
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<東野圭吾>の作家デビュー30周年を記念して書かれた小説を、「明日の記憶」(2006年5月13日公開)・「天空の蜂」(2015年9月12日公開)の<堤幸彦>監督が実写映画化し、<篠原涼子>と<西島秀俊>が映画初共演で夫婦役に挑むヒューマンミステリー『人魚の眠る家』が11月に公開されます。このたび、初...
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posted 2016-11-05 00:32
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
僕は宮沢賢治の作品が気になっている。高校二年生の自分が宮沢賢治を批評なんてしたら、どれだけ文学オヤジ達に叩かれるかと思うと、スカイツリーから飛び降りる気持ちで語るに等しい。ちょい、大袈裟。。。だけど行っちゃうんだよな、いやいや言っちゃうんだよな、性格だから仕方ない。喉に詰まっているものは、吐き出すか...
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posted 2016-10-07 20:29
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
窓の向こうは真っ暗 遠くに幾つかの星が輝いて 僕はカプセル型をした飛行船の中にいる ベルトでカラダを固定し 両手にはパソコンのマウスを握って この操作の向こう側にある世界で生活している モニターの中には家族 昔の人間のようにカラダを使い生活する お父さん お母さん 兄さん 妹がいる みんな 飛行船に...
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posted 2016-10-01 04:30
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
わたしの名前はナナ。 「七番目に生まれたから、ナナにしよう」 ご主人のジュンボが安易に付けた名前。お母さんは初めての出産で九匹の子犬を産み、その七番目に生まれたのがわたし。もし、八番目に生まれたらどんな名前に……。渋谷に座っている犬と同じかしら? それとも……、えーと、エイト? ハチべぇ? 考えるだ...
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posted 2016-08-13 10:25
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
僕は広辞苑の文字数を越える、一編の詩を綴った。それには十五年という歳月を費やした。右手に鉛筆、左手にはノート持ってうろちょろと、家の周りを歩きながら夢の言葉をしたためていった。それはそれは、とても幸せな時間。呼吸することと詩を綴ることのどちらかしかできないって、言われたら顔を真っ赤にしながら詩を綴り...