安芸の宮島・厳島神社
平清盛が創り世界遺産となった『水上の楼閣』厳島神社。私が行った時は「引き潮」で水上の楼閣の景観を見ることはできませんでした(写真:1枚目)が、水中の鳥居の根元が現れてその巨大さが判りました(写真:2枚目)。 材質は楠で、この大きさの楠はこれが最後、今後の建て替えは外材に頼るしかない、との話を聞きました。因みに、鳥居に掲げられた額の大きさは、畳3枚の大きさだそうです。 鳥居が在る場所で、満ち潮になると人の背丈ほどの高さまで海水が上がる事が窺えます。
社殿の朱が鮮やかでした(写真:3枚目)。
満ち潮なら水に浮いたであろう能舞台を、清盛も見たであろうと思われる回廊で、暫し往時を偲びました。(写真:最下段)次回は、満ち潮の厳島神社に詣でたいと思います。
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