昨年、政府の事業仕分けで話題に成ったスーパーコンピュータについて一言。
昨年供用を開始した二つのスーパーコンピュータを比較してみたい
(データは上記掲載新聞+インターネットから)
名称 『地球シミュレータ 』 『DGIMA(出島)』
性能 131兆回計算/1秒間 158兆回計算/1秒間
構造 160台のコンピュータを接続。 760個の画像処理用集積回路を接続
用途 地球温暖化予測など 天文学、流体力学の物理計算など
費用 開発費600億円 製作費3800万円
+年間維持費が50億円 +維持費は冷却用扇風機の電気代のみ?
供用 2009年3月稼働 2009年12月完成
所有 海洋研究開発機構 長崎大学工学部
製作 NEC 長崎大学工学部濱田剛助教
余談 1969年月、人類が面着陸に成功したアポロ計画。その時に使用されたコンピュータは現在の市販パソコンにも遠く及ばない旧式だったと聞きます。
私が初めて接した電子計算機は、性能:数百万回計算/1秒間、価格:2億円でしたから、DEGIMAとの比較なら性能で100万倍、価格で5分の1以下で、DEGIMAの勝ち。
市販パソコンとの比較なら、性能で1000倍、価格では4000分の1。大学卒業初任給で比較すれば、価格は更に10分の1。よって価格性能比は何と4千万分の1でパソコンの勝ち。
その進歩の速さは人類の歴史上最速。科学のビッグバン?!
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