何度も流産の宣告を受け、
そのたびに、
こころが凍りつき、
感情さえ、
うまく表現できなくなっている患者さんが
よく、いらっしゃいます。
今回、できうる限りの治療をして、
でも、
また、
赤ちゃんの心臓が止まってしまった患者さんが
いらっしゃいました。
私の説明を
しっかりとした表情で受けとめられていました。
私は、いったん時間をおきましょうと、
別室にご案内しました。
その後、
当院の助産師さんが、
やさしく、ゆっくりと、対応して、
少し落ち着かれたとのこと。
でも、気丈に振舞われているご様子から、
「泣いてもいいんだよ。」
「優等生である必要はないんだよ。」
と。
涙が一気に、とめどなく、あふれでたそうです。
泣ける場所は
必要ですね。
つらいときはつらいですから。
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Posted at 2012-07-18 11:38
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Posted at 2012-07-25 08:45
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