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234. ご住職の奥さん

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234. ご住職の奥さん
当院には、ご住職の奥様が、
月におひとりぐらいのペースで、
初診として受診されています。

その多くの患者さんが、
流産した赤ちゃんに、
罪の意識を感じられているのです。



自分が赤ちゃんの命を奪ってしまう。

自分が緊張して、
赤ちゃんを握りつぶしちゃう。

こんな自分は、
妊娠してはいけないのではないか。


と、
悲痛な叫びを訴えられます。


私は、

「それほど思いつめている、

それほど命に向き合っている

あなただから、

きっと、いいことがありますよ。」

と、お話ししています。

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