「抑うつ」「無気力」な状態から、
少しこころが活動し始めると、
「なぜ?」
赤ちゃんは亡くなったのか、
何がいけなかったのか、
流産を繰り返すとはどういうことなのか、
無性にこの現実を知りたくなると思います。
10年ぐらい前でしたら、その情報を知るすべは
ほとんどなかったと思います。
たぶん、それまでの先生から、
「私の知っている大学病院に紹介します。」
と言われ、大学病院なら権威の象徴だから、
たぶん大丈夫と、
自分を納得させていたのではないでしょうか。
大学病院というブランドが治療してくれるのではないのです。
大学病院の教授がすべてに優れているのではないのです。
大学病院のそれぞれの先生が、
どの分野に優れているかが問題なのです。
現在では、インターネットがあります。
ブログには、患者さんの生きた言葉があふれています。
洪水のような情報量ですが、
その中から、自分の現在の状況が
少しずつ見えてくると思います。
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