2024年8月19日、神奈川県綾瀬市の綾瀬市保健福祉プラザにて、綾瀬市役所が主催する『認知症フレンドリー講座ジュニア』が開催されました。通常の『認知症フレンドリー講座』は中学生以上を対象としていますが、「認知症の人のことは、もっと若いときから知ってほしい」というご要望に応えるため『認知症フレンドリー講座ジュニア』は開発され、小学校5,6年生を対象とした講座となっています。この日は小学生の皆さんとそのご家族が参加され「認知症」と「認知症の人」について学びました。
「認知症フレンドリー講座」「認知症フレンドリー講座」は認知症とともに生きるご本人
の思いを知り、地域でともに暮らす共生社会のあり方を考える朝日新聞社の出張講座です。認知症とともに生きるご本人のリアルな声を聞いていただき、認知症VR(バーチャルリアリティ)体験をすることによって、どのように寄り添い、向き合えばいいのかを考えてもらいます。新聞社の持つさまざまなリソースを活用しながら、「新しい認知症観」の獲得を目指し、社会全体で支え合う「社会モデル」の視点からお伝えする内容となっています。
『認知症フレンドリー講座ジュニア』についてはこちらのHPをご参照ください