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posted 2017-01-25 04:16
篆額と自虐
by
ggCHI
あれっ、また『正倉院展』図録から取って、色つけた文字を貼ったのね。 平成7年の図録(奈良国立博物館 1995)から。この年以降、A5サイズの大判になってた。117~131頁に上下2段で「王勃詩序」の全(30)紙の写真版。こう貼り継がれているんだな、ってわかるカラー図版で載ってた! 『正倉院展』の...
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posted 2017-01-13 01:50
篆額と自虐
by
ggCHI
またネットから資料を取ってきて、色つけた文字の貼り付けね。小細工した画像のアップばっかり……。 そりゃ、もとが正倉院に伝わった慶雲四年(707年)、七月廿六日書写という御物「王勃詩序」だから、ゲンブツを直接、撮影してここにアップなんか不可能だょ。 さんざん調べて探したようだけど、このモノクロ画...
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posted 2017-01-06 02:21
篆額と自虐
by
ggCHI
今回は、則天文字そのものの字体には、ほぼ触れず。引き続き則天文字が使われていて、正倉院に伝わった慶雲四年(707年)七月廿六日書写という御物「王勃詩序」のことを、ひとくさり。 過去の「正倉院展」の図録に載ってる、ってお話からね。古本で手に入れたんでしょ。 昭和58年と平成6年の図録、2冊とも入...
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posted 2016-12-30 08:20
篆額と自虐
by
ggCHI
上にアップした左側は、「正倉院展」図録のカラー写真の転載でしょ。 そう、平成6年「第四十六回」の図録54ページから。「至真觀夜宴序」一篇分に、黄土色の紙を貼り継いだ「遊廟山序」の出だし部分のみ。 載を別の字にした則天文字「𡕀」に注目、ってことね。で、その右側は? 明治初期にやってきて、清朝で...