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posted 2011-05-03 22:45
ギター余話
by
Toshiaki Nomura
目の前には草原が広がった。 ここは山の上の広々とした庭園だ。 視界がパッと開けて、 清涼感に満たされた空気が、 いきなり肺に充満してきた感じがした・・・。 思わず咳き込む・・・。 今は枯草におおわれてふんわりした感じだが、 もっと季節が進むと青々とした草が生い茂り、 目にも活気のある色合いに変化する...
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posted 2011-05-03 21:36
ギター余話
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Toshiaki Nomura
「大蔵高丸」を目指して歩いていると、 ウグイスの鳴き声に勝るとも劣らない、 シジュウカラの声が響き渡ってくる。 ほとんど目の前で鳴いてる大きさの声だ。 どうも目の前の木の枝で鳴いてるようだ。 静かに近づいて見上げると、 いるいる二匹のシジュウカラが、 なんだかわからない木の花をついばんでいる。 すぐ...
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posted 2011-05-03 19:28
ギター余話
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Toshiaki Nomura
しばらく行くと方向指示版が目に留まった。 我々が目指すのは「大蔵高丸」「ハマイバ」方面。 反対側の「小金沢連嶺」「大菩薩」方面に向かったら、 連休中に職場復帰はできないだろう・・・。 それよりギョッとしたのが下の「発砲注意」の4文字。 おいおいここは熊でも出るんかいな・・・(゜゜;)...
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posted 2011-05-03 17:01
ギター余話
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Toshiaki Nomura
「湯ノ沢峠」を10:40に出発。 出発してすぐにこの階段状の登りがあり、 見た途端、いやに素直に瞬間めげる。 こういう段差は結構体力を消耗させる・・・。 ま、とにかくということで登り始めたが、 なんともなくあっという間に終わった。 段数がこの写真で見えるところまでしかなかったのだ・・・。 なんともそ...
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posted 2011-05-03 14:54
ギター余話
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Toshiaki Nomura
視界がぐっと開けて空遠く連なる山が見えてきた。 ここは地図によると富士山の絶景ポイントということだ。 しかし、霞んでいてまったく見えない・・・。 どうもこの霞み方には風情が感じられない。 やはり山も春特有の靄で霞んでいると、 それなりに柔らかさを感じるものだ・・・。 しかし、いま目前の霞んでる様子は...
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posted 2011-05-03 04:41
ギター余話
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Toshiaki Nomura
「湯ノ沢峠」の比較的広々としたスペースには、 先に到着していた人たちの姿もあり、 こちらがウダウダ休んでいる間に先発していった。 なんだかここまでで少し上がった呼吸を整えて出発だ。...
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posted 2011-05-03 03:27
ギター余話
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Toshiaki Nomura
熊笹の道で本格的な山道を登るのかと思うと、 また沢筋に出た・・・。 しかし、同じ沢筋と言っても、 確実に山道らしくなってきている。 岩がごろごろしてきてつまずくと怪我しそうだ。 あんまりキョロキョロするなよということだろうか・・・。 この初めの時点でコケていては話は進まない・・・。...
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posted 2011-05-03 02:21
ギター余話
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Toshiaki Nomura
しばらく沢筋の道を歩くと、 徐々に登りの道の角度が上がって、 それまでの沢筋の道から外れて本格的な山道となった。 山道に入ると、 今度は背丈を越えるような熊笹に挟まれた道を歩くことになる。 こういう道はなかなか手ごわい・・・。 まず風が全くなくなり無風状態になる。 いきなり蒸し暑さに体中が包まれて、...
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posted 2011-05-03 02:16
ギター余話
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Toshiaki Nomura
沢筋の道はしばらく続いた。 両サイドの壁が徐々に高くなり、 低い谷筋の細い道がけっこう長く続いた。 沢の水が陽の光にキラキラ光ってるの印象的だった。 こういうきらめきに春の日差しを感じるんだと思う。...
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posted 2011-05-03 01:11
ギター余話
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Toshiaki Nomura
山道に入ってしばらくすると、 細いが水量たっぷりな沢筋に出る。 前日の雨で少し水の量が増えたかなという感じ・・・。 この沢筋に沿った道がしばらく続いた。 鶯の声がしきりに聞こえてくる。 沢の流れる音とウグイスの声。 これってなかなかの里山の音の風景ですよねぇ・・・(^_^)v...